それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「大道芸ワールドカップin静岡」開幕。

大道芸ワールドカップin静岡」開幕初日に行ってきました~!

天気は快晴、昼間は暑いくらいでした。

 

 

フランスからの二人組「デュオパデュー」。

ディアボロの妙技が素晴らしい!

 

 

「りずむらいす」さんの「投げ銭タイム」。

夜のプレミアムナイトショーでも出演者の繋ぎコーナーを盛り上げていた。

 

私の目的は「プレミアムナイトショー」。

 

ワールドカップ部門からの出演者たち。

 

 

「デュオユニティ」組。カナダとドイツ出身の二人。

大きなフラフープ?を使ってクルクルと回る演技が美しい。

 

 

スウェーデンからのマジシャン、「チャーリーケーパー」さん。

きちんと締めた筈の蝶ネクタイが、演技の途中であちこちで現れる不思議なパフォーマンス。

 

相方に連れてきた30cmあるかないかのロボットが向き合って同じ演技をする。

まるで生きているようで可愛い。

ロボットの頭の部分は彼の顔だった。

そっと手を出すと、ロボットも同じ様に出す。

そして、例の蝶ネクタイを差し出した。

ファンタジーでした。またあのロボットに会いたい。

 

 

スペシャルゲストの「ケロル」さん。スペインから。

昨年のワールドカップ部門の優勝者。

会場のお客さんに掛け声を上げるように促してリズムに乗せて盛り上げる。

会場が彼の世界に引き込まれて楽しい!

 

 

「プレミアムナイトショー」までの待ち時間に会場の入り口近くで演技していたので観た

「アノニマテアトロ」組。フランス、イタリア出身。

 

 

彼等の演技は二人が勝手に遊んでいるんじゃないかと思った。

ローラーのように回る道路に、玩具の車や熊?やライオン?を手に持って走らせる。

パトカーが出て来たりしてカーチェイスらしい?

余りの不思議さに、

「これで世界中を回れるの?」

と、シンプル過ぎて笑えてくる。

 

彼等は子供が遊ぶように真剣だ。

勿論バックでそれなりの音楽やサイレンは鳴っている。

そして、最後に道路に向かって大きな飛行機がせり上がってきて「おお~!」と驚く。

 

こんなパフォーマンスは初めて見た。

でも、見入ってしまう、作り上げた彼等の世界で遊べるのだ。

すごくのめり込むか、サッと踵を返して帰ってしまうかに分かれる演技かもしれない。

 

私は思った、この多様性が大道芸の面白さなのだ、と。

 

何てったって「大道芸」、世界中の道路上で、振り向いてくれてもくれなくてもパフォーマー独自の世界を披露している彼等なのだ。

パフォーマンスの原点なのだ。

 

リズムに乗って、手拍子して、「イエーイ!」と叫ばされて、周囲の観客と一緒になってワクワクウキウキする時間を過ごしてきました~!楽しかった~!