セルフレジになってました。
大通りに面した一店舗。
駐車場も広いので買い物帰りにちょこっと寄る店舗だ。
でも、いつものルートとは外れているので、大型スーパーに入っている「無印」の方が寄る比率は
多くなっている。
と、いうことで久し振り、2か月~3か月位立ち寄ってないような気がする。
それに、金曜日から月曜日などという期間はよくチラシが入ってセールをやるようなので、
そういう期間も絶対に近づかないようにしている。
たまたま近くに行くこともあって、冬物と夏物の間の時期なので、時期が過ぎるとどんどん
値下げしていく商品があるのがユニクロ流なので、まだまだ目玉商品もありそうだという思い
で立ち寄ってみた。
予想通り、まだまだこれからという商品が結構値下がりしていた。
時間にも余裕があったので、試着も十分できて満足した買い物ができた。
その上、こういう間(はざま)商品は、残念ながらサイズによっては品物が売り切れに
なっていることがある。
そこは、他の店舗内の品物があるか探してくれるのでお願いしたら嬉しいことに一点だけ
あった。
そこで始まったのが、商品到着次第連絡してくれるという流れだった。
以前は、「直接電話がくる」という方法だったのが、携帯番号にショートメールで連絡が入る
ということらしい。
私は勿論OKで、その商品のみ、その場で専用レジで支払いを済ませた。
で、その時驚いたのが、い今まであったレジカウンターがきれいさっぱり無くなっていたことだ。
「えっ?他の支払いはどうするの?」
よく見ると窪みに買い物籠をすっぽりと置いて自動で中身を精算できる「セルフレジ」が設置されていた。
「わあ~、いつの間にこんなになったの?」
と驚いたけど、
「そういえば、GUのお店はかなり前からセルフレジだったな~。」
と思い出した。
GUはユニクロの弟か妹的なお店だから、ユニクロのセルフレジの実験的な試みだったのだろう
と理解した。
それで、目の前にある風景が展開されているのだと実感した。
買い物した物は自分で畳むかそのままかお客さんの自由にということだろう、カウンターと、
ビニール袋がセットされていて、スーパーでの買い物と同じ手順のシステムが展開されていた。
「そうか、人手不足解消と働き方改革の方法としては、こうなるんだろうな~。」
と納得して、見回せば、店員さんの数の少なくなっている店舗全体を改めて見渡してみた。
支払いの方法として、既にクレジット、電子マネー、と推奨されているが、現金の支払い機能も
まだあった。
こういう変化をどんどん消費者側も受け入れていかなければならない時代、そうなるとその
システムに合った支払い方法を消費者側も用意しておく必要が生まれる。
いつまでも、銀行に入金しておけば勝手に?引き落としてくれると高をくくっていられるものでもない。
(それはそれで有効だけれど)
現実に、ジムの会費の引き落としのように多人数の引き落としは個々にやっていられない?ということで
「ダイレクトバンキング」のシステムを利用するように要望されれば、今まで通りとはいかなくて、それ相応
の対応をしなければならないし、銀行のカウンターの人数も最小限に減らされている。
「働き方改革による人手不足解消」の結果はこうして「AI」と「ロボット化」に「アハ現象」のごとく
変化しているのだと感じた。
ただ、「無印」はまだ店員さんが対応しているレジなのだが、これも懐かしい風景になってしまうのだろうか。