それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

 


車で移動中、何か思いっきり”夏~~!”という音楽を聴きたくなった。
「そりゃあ、レゲエじゃない?」
と、確かCDがあった筈と、入れ替えを図る。
「マキシー・プリースト」の一枚。
あったあった、この高音の伸びるとこがいいんだよな~、と聴き入っていた。


久し振りだな、レゲエなんて、でも、このじめじめした夏を吹っ飛ばして、カラッとした世界にワープしてもいいだろう。
「♪、♪、♪~~」
全身がレゲエになって帰宅した。

マキシー・プリーストをYou Tubeで探して今日は浸ってみよっか、なんてやっていたら、この曲に捕まった。
最初のイントロでキュ~ン。


Milli Vanilli - Girl I'm Gonna Miss You (Videoclip)

 

誰にでもあったような、「夏の日の思い出」のような音。
今、現在、何歳でもかまわない・・・・、思い出す、あの日。
特に夏の日。
秋の訪れとともに別れの日が来る、あの頃のこと。
甘酸っぱい思い出。

列車で移動中に向い合せとか、隣合わせて、いろんな話をした人・・・今どうしてるかな。
特に、場所が海外となると、お別れの時に、
「I miss you」 と挨拶が始まる、ハグする、なんて展開になる。
「君がいなくなると寂しいよ」だと実感したのはずっと後。

たった一曲で、違う世界に飛んでみるのもいいんじゃない?
と、あの「I miss you」の甘酸っぱい時間を思い出していた。

そして、こんな映画を思い出す。


「Before Sunrise」

これ、主演の二人で、リアルタイムで「出会い、「再会」等々制作することになっていった映画。
甘酸っぱいままの人生ではなく二人の変化が興味深くて、アメリカ映画の中にピリッとフランスの刺激もあって、「ふふ・・・」と笑えてしまう。

私の中で、夏の出会いの映画の代表作。
「ダーティダンシング」も忘れてはいけない、パトリック・スウェイジが最高に美しいのだ。

映画と音楽がジメジメした夏を吹っ飛ばしてくれた~!♪~、♪~。
「I miss you、Music & Movie」