お名前で呼びませんか?
最近の私の携帯電話、スマホ機種変更後のゴタゴタについての記事でした。👇
携帯電話の乗り換えに対するサービスが変化の時期であるようだ。
私はスマホが使い辛くなっていたので乗り換えを行った。
勿論、結果は上記記事のように機種変更後は自分流に使い易くするための処理に追われた。
しかし、端末が変われば以前と同じように使いたいという思いは貫けないことは事実なのだ。
だから、アプリが不足していればインストールのやり直しだし、不要なアプリもアンインストール
したりと、落ち着くまでは時間が掛かる。
そんな時期、私に声を掛けてきたジム仲間さんがいた。
「○○さん、機種変したの?」
と、興味深そうだった。
だから、機種変更について掻い摘んで話した。
すると、その人は、
「もう4年使っていて機種変の時期かな?と思っているけど、代理店では契約だけで何も教えてくれないし、わからないことに対してちょっと馬鹿にした態度をとられることもあるので先延ばしにしてしまうんだよね。😢」
と、不満と不安を漏らしていた。
そうなのだ、やはりジム仲間さんで、最近機種変更をしたという女性も、イヤホーンのことを訊いたら、
「今はそんなもの使いません。そんなことも知らないんですか?Bluetoothを使います。」
と、馬鹿にされちゃったと嘆いていました。
分かる、分かる、その気持ち。
だから技術的なことも含めて教えてくれるスタッフが揃ったヤマダ電機さんで
私は機種変更を行うことにしているのだ。
市内あちこちに点在する携帯電話代理店は、本当に以前と比べて個人の端末の中身のことまで教えてくれないし、タッチしてはいけない(責任を取らない)方向性のようなのだ。
だから、私は代理店利用はやめた。
と、いうことでジム仲間さんの不安を訊き、ヤマダ電機さんでの機種変更を勧めた。
彼はまだ、決めかねていたが、その気があるならばと、私の担当者だった方を紹介し、予約を取ってあげた。
結局、誰かが背中を押してくれないとなかなか動けないようだ。
予約の日、彼は担当者(男性)から女性の方によって機種変の契約事項を説明され、IDだのPWだのを決める作業などを行って2時間かかったと伝えた。
だから、非常に疲れたとも訴えた。
因みに、私の場合は電力会社変更やら、他の特典の契約やらで、午後一に入店して気づいたら外は日が暮れて暗くなっていた。
結局4時間のヤマダ電機滞在となったのだ。
彼は、兎に角契約上の手続きに疲れて、もう一押しで得られる特典とか年齢による”掛け放題”の特典も手放して、成るべく依然と同様の状態を選んだようだ。
因みに、彼は私よりも相当年齢的には若いのだ。
しかし、私は彼のちょっとしたつぶやきを聞き落とさなかった。
「女性が応対してくれたことは嬉しかったんだけど。(これ、結構男性の本音。)
自分のことを”お父さん、お父さん”って呼ぶんだよね~。いやんなっちゃったよ。」
ですと。
「え?・・・・・・・・。」
と、私。
「そこ、・・・・。」
嬉しいと、疲れたと、高齢者扱い?が入り混じった彼の2時間であったようだ。
ま、しかし、無事に機種変ができたことは、料金も下がったことで大分満足している様子だった。
早速ラインも再開して連絡をくれて安心できたようだ。
今回のことで、各種携帯電話会社のスタッフさん、もっと言えば直接ユーザーと対応する店頭のスタッフさんの言葉の使い方に、お客様共々のために、ご忠告したいと思ったことがあるのです。
男性に対して、
「お兄さん」
「お父さん」
「おじいちゃん」
女性に対して、
「お姉さん」
「お母さん」
「おばあちゃん」
は止めましょう!ということ。
契約などの際はきちんとお名前を伺う筈、そのお名前をきちんとその場で使いませんか?
カウンター越しに担当者と客の関係ならば、まず自己紹介し合って、名前の確認をして一人の人間同士、お名前で呼び合うことが、その場の雰囲気として正解ではないかと思います。
「自分のことをお父さん、お父さんってずっと言ってるんだよね・・・。」
の彼の愚痴がいつまでも頭から離れなかったのだ。
カウンター業務される方、アナウンサーの方の取材業務の時などよく見受けられる状況です。
名前が分からなかったら、
「お客様」
「こちらにお住まいの方」
「(このTV局の)視聴者の方」
とかいろんな聞き方を考え、相手に”十把一絡げ”なステレオタイプの扱いをしないで差し上げたいものだと思いました。
”十把一絡げ”な表現は結構呼ばれた方を傷つけるものだと思った機種変更に関する顛末記でした。