「猫のお散歩」つづき、猫だって遊びたい
15日のブログの続き・・・。
ただ、家猫は外に出るといろいろと病気の原因になるものを拾ってくる可能性があるので、できれば散歩は 勧めない、と獣医師からは言われている。
私は、閉じ込められて外の世界を味わうことのない一生にさせたくない思いで、365日(台風の時などは別)続けている。
たまに例外として休めるのは、猫本人(?)が行きたくない日があるらしく、
「うう~ん、行かない!」
と玄関から逆の方向へ走って行ってしまう。
そんな日は主役の気持ちに添って、私の開放日となる。
内心、「ほっ、お休みありがとう~!」なんです。
本当はリードなど付けないで自由がいいのかもしれないけれど、やはり
交通事故と外猫さんとの喧嘩には遭わせたくないので、付き添いをさせてもらって
いる現状なのです。
実際に、まだ小さい(若い?)時、外でのんびり構えていたら、身体の大きなベテラン猫さんと遭遇し、唸り合いが始まって、上へ下への絡み合いが始まってしまい、仕方無く二匹共に、
勢いよくお水をかけて離れさせたことがあって、結局頬を何針か縫う怪我をしてしまい、
3日間続けて獣医さん通いをする羽目になったことがある。
あれは、我が家の猫の、怖いもの知らずの若気の至りと、ベテランさんの意地だったのでしょうか。
「猫だって遊びたいのだ」がモットー。
だって、猫の方から
「遊んで~」
のサインで右手でテーブルをカリカリと掻くのだから。
そして、ひとしきりユラユラしたものに飛びついたり、かじったりしたら、お気に入りの
ソファーの背もたれに座って、私の肩にチョンチョンと触れて、
「こっち向いて~」
のサイン、向くまでサイン。
そして、向き合っておしゃべり。
時々、
「にゃ!」
だけの返事(?)などして、お互いに細目をし合うと、安心している。
かまってもらいたい、遊び相手になってもらいたいし、彼等も遊びたいのだ。
因みに、ドキュメンタリー番組などで観ると、空港などで働く”麻薬探知犬”のご褒美は、クルクル巻いたタオルで検査官と遊ぶことで、
「麻薬を発見すると、遊んでもらえる~!」
と、麻薬捜査はご褒美目的のための手段のようです。
実際、検査官がタオルを出した途端に声を出して喜び、それを引っ張り合い、遊び回る犬を見てこちらの方も嬉しくなってしまいました。
誰だって、動物だって放っておかれたらつまらないし、寂しいですものね。
15歳になっても、
「遊んで~、遊んで~」
とテーブルの反対側からカリカリと音を立てているのです。
昨日訪ねた親戚の柴犬、彼女7歳。やはり行くとすぐに「遊んで~!」
みんな、遊ぶの好きなんだよね!