それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

夜はベランダで寝るのだ。

我が家の猫。

 

冬の間は私のお布団に入ってくるのに、最近はせいせいとベランダに出てデッキチェア一の上で寝ているようだ。
(椅子は布製で、いつもタオルを敷いてある。その場所は簾が掛かっていて内側は落ち着くようだ。)
 
だいたい私が寝る準備をしていると、感づいてベッドの端に乗って、待っていたり、PCの椅子を占拠してのびのびと寝ている。
多分私が寝がえりを打ったりすると、猫にとっては落ち着かないのだろう、私の近くにいればいいようだ。
それがPCの椅子なのだろう。
 
でも、朝になって猫の居所を見ても部屋の中にはいない。
「ん?外?」
と、ベランダを覗いてみる。
 
アンモナイトのように丸くなって寝ている。
丸くなるって、寒いの?と思うが、この季節、外気が心地よいのだろう。
 
 
私は一年を通して一緒にベッドで寝たいと思うのだが、その辺が猫のツンデレという習性なのだろう。
猫を撫でて寝るということの喜びは飼った者にしか分からないと思うのだ。
傍に来て、撫でてもらっている時の猫の喉を鳴らす「ゴロゴロ」という音を聴いていると、
「ああ、安心しているんだろうな~。」
と、こちらの方が嬉しくなる。
 
でも、外気が心地よくなると、もうそんなことも放り出して、
「ここが心地いいんだもん。」
と、離れていってしまう。
 
ちょっと寂しい。
けど、いいんだ。
猫ファーストが猫の幸せなんだから。