それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

サッカーW杯で、知ること。

今盛り上がっているサッカーW杯の記事があったので引用してみる。

 

以下引用
「私たちの美しい大地に多くの苦しみと絶望をもたらした戦争はついに終わった」。2016年、ノーベル平和賞を受賞した南米コロンビアのサントス大統領(当時)は受賞演説でこう語った。半世紀余り続いた内戦を和平へと導いた
 ▼コロンビアといえば、かつて治安の悪さで世界に知られた国だ。左翼ゲリラなどと政府軍の内戦では約22万人が死亡し、数万人が行方不明になった。右翼民兵組織や麻薬組織も絡んで殺人や誘拐など犯罪が頻発した
 ▼コロンビアが1次リーグで敗退したサッカーW杯米国大会(1994年)後に起きた事件も印象にある。米国戦でオウンゴールを与えたコロンビアの選手が帰国後、射殺された。犯人はオウンゴールをなじり、12発も撃ったという
 ▼そういう殺伐としたイメージも劇的に変わり、今やサッカー強国として知られる。そのコロンビアに4年前、大敗を喫した記憶が鮮明に残るだけに列島の応援団には悲壮感すらにじんでいたように思う
 ▼サッカー解説の専門家も大半がコロンビア有利と言い、加えて引き分けの「勝ち点1」で十分との見方が多かった。プロの予想も覆すサムライブルーの快挙に酔いしれた一夜ではなかったか。W杯でアジア勢が強豪ぞろいの南米チームを初めて撃破したと聞けば、「歴史的な」という言葉も大げさには聞こえない
 ▼高校時代、対戦相手から「半端ない」とたたえられた大迫勇也選手の文字通り半端ない活躍が光り、主将長谷部誠選手が随所でコロンビアの反撃を封じた。次はセネガル。気持ちが高ぶる。
以上引用

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私の記憶でも、コロンビアと言えば麻薬王国?との印象が強かった。
サッカーW杯米国大会(1994年)後に起きた事件でのことは、記憶にないけれど、現実に起きたことなのだから、サッカーに掛ける気持ちがそれだけ
強い国なのだと認めざるを得ない。

 

今回の、ハンドで退場した選手のことを心配していた声もネット上ではあるようだ。
気持ちはわからないでもないけれど、原点はスポーツなのだと理解し合いたい。

 

そして、対戦相手のチームを知るために、いろんな情報が流れている今は、取り敢えず「セネガル」という国を知るチャンスなのだと
捉え、そこから世界をもっと知る機会になると、W杯を観られたらいいですね。