老猿ホーム。
京都市立動物園にある「老猿ホーム」を知りました。
NHKのあさいちで紹介されていた。(記憶が・・・。筈です。(´;ω;`)ウッ…)
猿にだって人間と同じ様に長寿さんだっているのです。
人間社会の縮図のようで、亡くなる直前まで餌を食べ、できることを
して生きていた姿に胸にくるものがりました。😿
寝たきりになったりしなかったようです。
38歳の「イソコ」です。
争いの渦に巻き込まれないで穏やかに暮らした猿だそうです。
以下引用
イソコ(38)、アサタロー(33)、ビート(33)の3頭は背中が曲がってしまい,関節も固くなってすばやく移動することができなくなってきました。
おいしい餌は若い個体にすぐに取られてしまいます。また,加齢により体中の毛も少なくなってきたため,厳しい寒さ・暑さが身に沁みます・・・。そこで,この3頭に冷暖房完備!バリアフリー(実はまだ工事中)!の類人猿舎(老猿ホーム)に移動してもらうことで今までよりも快適に暮らしてもらおう!という作戦です。
以上引用
飼育員ブログ2016/12/15の記事ですからイソコはもういません。
今の「老猿ホーム」には以前の3頭の他にも引き取られた長寿猿さんが
いるかもしれません。
盲導犬が人の役に立って10年位すると引退して老後をゆっくり生活してもらう
制度がありますね。
それとよく似ていると思いました。
私達人間を楽しませてくれた猿たちも寿命には勝てませんが
最期の時まで穏やかにゆったりと暮らして欲しいとの動物園の意志は
素晴らしいものですね。
猿と限らず猛獣でも、最期の時までお世話をするというニュースを見たことが
あります。
動物も人間も命あるものは命を最期まで全うするということは自然であり、
当然のことだと思います。
京都市立動物園、いつか行ってみたいと思います。
飼育員さんの方々、いつもお世話をありがとうございます。