それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

高積雲。

2020/11/06/06:29 撮影
 

 
昨年、或いは一昨年は朝起きると先ず雲を見た。
夏は日の出の頃の雲が毎朝変化があって楽しみにしてよく雲を撮っていた。
(過去記事を読んでいただけたら嬉しいです。)
 
猫の散歩を暑くなる前に終わらせなければと早起きだった。
昨年の暑さにも辟易としたが、今年はそれをも上回る程の暑さだった。
だから、夏は4時起きなんか普通だった。
それ位、暑さは避けたい。
 
今年の夏も早起きしたが、どんよりとした朝陽が多く
「撮りたい!」
と、思わなかった。
 
でも、この日のこの雲には息を飲んだ。
「わあ~、何?この雲!」
と、一瞬眺めていた。
 
目の前の空一面が波立つような景色になっていた。

 

「そうだ、撮っておかなくちゃ!」
と、急いでスマホで撮った。
 
朝の雲は一瞬一瞬がどんどん変化する。
いつまでもこのままでいてくれない。
 
いつも、
「もう、変化しちゃった~!撮っておいてよかった~!」
と、変化の速さを今頃(この歳?になって)知った。
 
と、いうのが朝の出来事だった。
 
そして、
何気なく夕方の民放TVを見ていたら天気予報の時間に珍しい雲だったと紹介された。
 
視聴者が撮ったという写真で紹介されて、
「あっ、今朝見た雲!」
と、驚いた。
 

「高積雲」というもので羊雲だということだった。

 

羊雲は次の日は雨となる、前兆だと認識していたので、
「じゃあ、明日は雨だ・・・。」
と予想した。
予報士さんも同様だった。
 
結果、翌日は雨になった。
 
朝陽の美しさに惹かれて雲の変化に興味を持った。
 
これが、小学生の頃だったら、”自由研究”にもなったかもしれない
興味になるんだろうけど、何せ、時間が経ちすぎている”おばさんの興味”
になってしまった。
 
我が家は東向き、朝陽をいっぱいに受ける。
多分、それが雲への興味になったのだろう。
感謝です。