それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

選択。

いつもはあまり行かない大型ショッピングセンターに行った。

 

同じ方向に用事があったのと、お正月の混雑からは静かになっただろうということで、

時間があったので観察がてら寄ってみた。

 

このショッピングセンターは駐車場が広くて、停めたフロアーと場所を確認しておかないと

自分の車を広範囲に探さなくてはなりかねないのであまり好きではない。

 

実際に探している人を見たことがある。

そして、食料品の売り場を売りにしていないので食料品の種類が少ないのであまり利用しない。

 

しかし、フードコートは広く、小売り店舗の種類は多く、「ZARA」とか、「H&M」とか「ユニクロ」、「無印」など、有名な店舗が入っている。

 

 

だから、この時期SALEしていることもあって若い女性などは熱心に品物選びしていた。

 

その中の「ユニクロ」も「無印」も他のショッピングセンター内の店舗より広くて品数が多い。

 

私は他店舗の「ユニクロ」も「無印」も頻繁に覗いている。

 

だから、広さがあると、違いは何だろうと観察した。

だいたいいつも見ている商品なので、別に新鮮でもない。

 

気付いたことは種類でなくて、量が多いだけなのだ。

その分、店内を見て回るのが疲れる。

 

それと、陳列されている場所がいつもとは違う(当たり前)なので、お気に入りの商品に辿り着くまでに時間がかかる。

 

だから、誰かが言っていた法則が頭をよぎった。

 

「大量のキャンデーの中から二つだけ好きなものを選びなさいと言われたら相当迷う。

しかし、10個位のキャンデーの中から二つを選ぶのならさっさと選べるだろう。」

というようなことだ。

 

いつもの「ユニクロ」、いつもの「無印」なら”選択し易い”のはきっとそんな法則なのかもしれない。

「広ければ、大量に品物があれば、良いってことでもない。」

と、広い店内に立って、

「でも、商品の種類は変わらないなあ・・・。」

と眺めた。