それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

老後はむしろ「孤独なほうがうまくいく」理由

老後はむしろ「孤独なほうがうまくいく」理由

と、いう記事が目に留まった。

 

以下引用


老後はむしろ「孤独なほうがうまくいく」理由
病気もお金も人間関係も孤独なほうが有利

 

「孤独な老後をどう過ごすのか?」という特集が雑誌で組まれたり、孤独老人の悲惨な末路が報じられたり、「孤独な老後」が話題になることが増えています。「2035年には独居老人が4割を超える」「人生100年時代」ともいわれ、決して他人事ではないテーマとなっています。
しかし、「むしろ孤独な老後のほうが、うまくいく」と主張する人がいます。『孤独こそ最高の老後』の著者・松原惇子さんがその人。松原氏は、1人の老後を応援する団体であるNPO法人「SSSネットーワーク」を運営し、1000人以上の孤独老人を見てきました。さらに松原氏自身も独身で、70歳を超えた今、1人で暮らしています。
孤独老人の事例を熟知し、自身も当事者である松原氏が提唱する「孤独を味方につけ、最高の老後を送る方法」をご紹介します。

https://toyokeizai.net/articles/-/302398

 

 

詳細は上記URLの中にあります。

 

特に不安になる老後資金のことをバッサリ言っています。

 

「老後資金はいくらあればいいのか? 不安なのもわかります。ただ実際に老後になってみると、若い頃に抱いた老後資金の不安は、相当消えてしまうものです。

若いときは老後がとてつもなく遠く、想像もつかない世界だったので不安でしたが、いざ老後になると死まで想像できる年齢にいるため、先が見えるから不安がだいぶ減っているのです。実際に70代になった私はそうなりました。80代、90代と老いていくごとに、不安はもっと減るでしょう。

なぜこうなるのかというと、あと何年分のお金があったらいいのか計算できるからです。しかも孤独であれば、その計算もしやすくなります。一方で家族と強く関わってしまうと、家族の分まで加算されるので、資金はこれからいくらあったらいいのかわかりにくくなります。

しかも当たり前の話ですが、孤独なほうがお金の使い道が自由となります。」

 

”若いときは老後がとてつもなく遠く、想像もつかない世界だったので不安でしたが、いざ老後になると死まで想像できる年齢にいるため、先が見えるから不安がだいぶ減っているのです。

なぜこうなるのかというと、あと何年分のお金があったらいいのか計算できるからです。”

以上引用。

 

というこの部分、これは確かに!と頷けることなのだろう。

”計算できる”

が不安を取り除くんですね。

 

何か、「老後資金2000万円」なんて年金問題で不安になって、若い楽しい時代から将来の不安の為に、せっせと預金に励む若者が増えていると聞く。

確かに必要なことかもしれない。

 

でも、勿体なくないですかね?

若い時は身体は元気でなんにでも挑戦できるし、いろんな経験はその後の人生の幅を広げてくれるし、行動が広がれば出会う人も増える、それによって益々人生は彩豊かになる。

 

だから、貯め込むよりも自分に投資する時間だと思うんです。

 

この「老後」の記事は逆に若さ溢れる時期をどう生きるかっていうことになるのではないか?

「老後」の様子が見えて、家族がなくちゃ、とか孤独死になるのかなんて思わなくても、

「孤独がうまくいく」なんてことなら、若い時は何でもできそうに思える。

 

恋愛がうまくいかなくても、してみる。

結婚が上手くいかないかもしれないけど、してみる。

家族が続かないかもしれないけれど、家族作ってみる。

 

最後に独りになってしまったとしても「孤独がうまくいく」らしいと分かっていれば、

いろんなことやってみておいた方がいいのではない?

 

そうすると、気持ちは、すご~く楽ですよね。

 

この記事は、そんな作用をもたらしてくれそうな思いがしたのです。

若者に読んで欲しいのです。