それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ちょっと郊外のレストラン。

駐車スペースを持たない街中のレストランではなく、かと言って車で30分以上走る、

「山の中まで来て自然を満喫してください」を売りにするレストランでもない、

住宅街の一角にある少し駐車スペースを意識したレストランのこと。

 

区域的にはファミリーレストランと区域が重なったりする。

 

 

私は、「おひとり様」が一向に気にならない。

普段は、家で昼食が当たり前なので、いろんな用事があって出掛けてお昼にかかる場合は

お気に入りの、静かなこじんまりとしたレストラン、それもご夫婦で経営しているようなレストラン

に行く。

普段と、特別の、バランスをとって楽しんでいいと思っている。

 

何軒か決めてあって、地域ごとに、定休日が重ならないようにストックしてある。

それも、気取らないで行ける位のレストランにしてある。

 

高額ではないランチを外ですることによって、「家なのに会話がない人」と昼食をとるより

「独りで会話がないのは当たり前」のほうが精神的には解放される。

 

でも、最近心配なことが起きている。

ご夫婦で長年経営してこられたお店も高齢化してきていて営業日や時間が短くなっている。

跡継ぎさんがおられれば、多分変わらず営業されるのだと思うが、やはり体力に合わせて

おられるのだろう。

実際に、年中無休だったお店がお休みをとったので、後日聞いてみたら

「あの人(ご主人を見る)もね、疲れてきたのでいつまでできるか、と思ってるんですよ。」

と、返ってきた。

 

チェーン店化したファミレスと違って、ご夫婦経営のお店はそれぞれに特徴があって、

ちょっと添えられているものにも、そこで作られた温かみがあって嬉しい。

 

だから無くなってほしくない。

マニュアル通りの会話だけでなく、ちょっとしたお喋りもしたりする。

家での食事と、気取ったレストランの間、のような親しみの湧く場所なのだ。

 

「手作り」感のある、シェフの姿が見えるレストランが私には必要なんです。

友人と行く時よりも時間はかからないで、ちょっとした息抜きのできる、「私だけのレストランマップ」

を支えてくれている癒されるお店たちにいつも感謝しています。

本当にお疲れ様です。

 

でも、そういうことなのでこの先、もう少しリサーチしておく必要を感じているこの頃です。

「私だけのレストランマップ」に旗を立てるお店を探すことにしま~す。