コロナ感染拡大している大都市にも大規模接種会場が設置されつつある今。
医療従事者、高齢者という順番でワクチン接種が進みつつある。
(驚いたことに、高齢の母親の予約が電話が繋がらないのでまだ予約できていない
という家族がいた。)
そんな中で先日同級生とのラインのやり取りがあった。
「ところで、ワクチン接種の予約できた?」と。
彼女は私の住む県庁の所在地から新幹線で一駅の地域の市町に住んでいる。
当然私の住む市より人口は少ない筈だ。
その同級生のワクチン接種予約が完了して5月末に接種するということだった。
「接種したら、私は晴れて自由の身になれるでしょうか?」
と書かれていた。
(この一本が命を守る・・・。)
そうか・・・、同級生でも我が家にはまだ、クーポン券さえ届いていないのだ。
年上の夫にさえ届いていない。
これは、同じ国内でも行政の手続きに時間が掛かればそういうことになるのだと
実感することだった。
日本各地で行政の人口差によって大規模な市町と小規模な市町によって
当然起こり得ることなんだろうと想像した。
しかし、しかしです。
大規模な人口の公務員の数はそれなりに小規模な所より多いのではないか?
こういう事は比例しないのだろうか?
同年齢でも、住む場所の行政の手続きや進め方によって格差が生まれるのは仕方
がないのか?
各地で、ネット予約できない高齢者に「ネット予約支援」の窓口が設置されるところが
できてきたとニュースで知らされていたりする。
行政の手続きもそうだが、「ネット予約」できない接種希望者に対しても格差を感じる
今回のワクチン接種方法なのだ。