毎朝の猫散歩と庭掃除の意味。
毎朝のルーティ━ンは猫の散歩と、それが終わってからの家の周りの掃除だ。
交通事故予防のため外に出る時はリード付になる。
外猫さんに出遭うと、彼は結構攻撃的になるのでそれも防ぎたい。
一旦出遭ってしまうとお互いに唸り声を上げての喧嘩が始まってしまうのでそんなことも避けたい。
過去には喧嘩が始まってしまい、顔面を縫う傷を負ったこともあるので放したままの散歩はできない。
デッキで休憩したりする。
その後はどうも春落葉するらしいトネリコの木が落とした葉っぱの掃除だ。
ご近所迷惑にならないように道路からもかき集める。
そんな時、私は恐れながらも、失礼ながらも、
「禅寺の永平寺で修業している僧侶(見習い?)の方々と同じ修行なんだ。」
と勝手に思っている。
お坊さん達は、寺全体の掃除、外周りの掃除、そして拭き掃除をし、
お経を唱えた後に朝食を頂けるとか聞く。
こういうルーティーン作業は修行なのだと思う。
放っておいても一日の生活に大きい影響はないかもしれない。
ただ、落ち葉やゴミは溜まっていくだろう。
では何故掃除をするのか、生活圏を清めるのかと考えた時、
「昨日の汚れを掃き清めて気持ちよく一日を始めよう。」
と、ただそれだけのことだと思う。
作業をした後のさっぱりとした気持ちを持って一日を始めることの
為に毎日欠かさないで続けること。
これが修行僧と同じ修行だと思って、そういうことは何処にいてもできる筈だと、させてもらっている。
(勝手な自己満足・・・。)
猫は生き物だから先ず第一番に、そして庭掃除、花殻の始末、車の窓ガラス拭き、デッキ拭き、最後に玄関扉のから拭きになる。
「今日も”良い気”が入って来てくれますように!」
と、心で語りかけながら、家全体に、
「大切にします、ありがとう。」
と感謝しながら汚れを拭き、掃除します。
これだけのことですが、大変気持ちがリフレッシュするんです。