それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

優先順位。

息子の家でも猫を飼っている。

 

家が留守になる間、猫の面倒を見て欲しいと要請があった。

我が家にも猫がいるので、連れてくるわけにいかない。

彼の家は保護猫を引き取って、3匹いる。

 

何があっても「猫ファースト」なので、勿論引き受けた。

 

普段の日常の中に、彼の家との往復と作業(トイレの掃除と餌の補給と水替え)

と、人間が寄り添っているという安心感を持って貰うために少し遊びの時間を入れると、1時間半強の時間は必要だ。

 

私の日々のルーティーンの中にその時間は結構きつい。

でも、生き物である猫のことを思うとお腹を空かせさせるわけにはいかない。

 

そんなことで、下見がてら餌の収納場所やトイレの砂の保管場所、扱い方等々、説明を受けてきた。

 

抱っこを嫌がらない猫もいるし、顔が合っただけで、逃げていってしまう猫もいる。

3匹とも性格は其々のようだ。

 

私は彼等の環境を整えてあげればいい、いつも通りに安心して過ごせるようにしてあげたいだけだ。

 

休日で家にいた息子と久し振りにじっくり話ができた。

最近の仕事や日々の諸々のことに話は広がり、夫と話すよりも話は弾む。

 

そんな中で、私と時間に対する考え方が一緒だと思う箇所に驚いた。

 

時間の使い方についてだ。

 

大まかに言えば、晴れている時に外ですること、雨の時に家の中でできること、今頃の季節ならば太陽が出ていて暖かい内にするべきこと、陽が沈んで辺りが暗くなったら家でできることは何か、と其々個人の仕事量を如何に配分して一日を、一週間を、一か月を過ごすかと常に考えているかということだ。

日々の中での優先順位だ。

 

誰かと約束した時間と、次にやりたいことがあって、丁度その間に隙間の時間ができたら

何かできること、しなくてはならないことがあったかな?と、そんな時間もきちんと利用したい。

 

彼もそうだが、私もで、どうもじっとしていられない。

動いていないと死んでしまう「マグロ」のようだと言われることもある。

 

「マグロ」でも、「カツオ」でもいいのだ、ぼ~っとして時間を過ごしたくないのだ。

 

 

彼もよく動く、人のためにも良く動く。

 

動く人程、一つの事にかかる時間を予想して上手く時間を使うようになる。

 

よく言われることが、「仕事を頼む時は忙しい人に頼め」ということがある。

成程!と納得した。

忙しい人は時間を上手く管理して動くからだろう。

 

忙しいからといって飼い猫や、飼い犬や、鳥など、の世話を放り出すなどのことがあってはならない。忙しさの中でも、自分の時間がやりくりできない時は今回のように、できる人に依頼しておくことも時間の使い方だ。

 

まあ、こういうことで、お互いの考え方が似ていることを発見できて、何だか嬉しかった。