新幹線自力走行!?
こんなニュースに目(耳?)が釘付けになった。
新幹線が停電でも自力走行可能 世界初のシステム公開 JR東海
「来年夏から東海道新幹線の新型車両を導入するのを前に、JR東海は災害などで停電したとき
にも自力で走行できるシステムを使った新型車両の走行試験を静岡県三島市で公開しました。
東海道新幹線の新型車両「N700S」は大規模な災害などで停電した際、車両に搭載した
リチウムイオン電池を使って架線の電力に頼らずに自力で走行できるシステムが、高速鉄道
としては世界で初めて導入されています。
16両編成のうち4つの車両に搭載したリチウムイオン電池で車内の照明を復旧すると時速30キロ
までゆっくりと加速し、およそ2キロの距離を走りました。」
というニュースだった。
新幹線がバッテリーで走行?
時速200キロメートルの速さで?
あの16両の車両を?
と、目を耳を疑った。
それでよく聞くと、時速30キロで、トンネルを通り抜ける程度走る、というか移動できるということだった。
約2㎞だったようだ。
いやいや時速30キロメートル、停電時対応だ。
そうだ、4車両に一個分のバッテリーだった。
私はあの時速200キロで走る新幹線とバッテリーを、どうしても結び付けられなくて
「ええ~!?そんなことできるの~?」
と、ニュースを最後まで聞く前にひっくり返った。
よ~く聞いてから、
「だろうね、まさかね~。」
と、納得した。
それにしても、停電時に移動できるだけでも、素晴らしい。
少しでも乗客の安全な場所に移動できるシステムができたなんて安心ですね。