花粉症と交通事故
先ず、記事引用です。
「マスク姿が増えましたよね。あたしが子どもの頃はマスクしているのは大抵、過激派の人でしたけどね」。人気落語家の柳家喬太郎師匠が先日、静岡市の独演会で笑わせていた。インフルエンザの予防、せき・くしゃみのエチケット、最近目にする多くは花粉症だろう
▼ソメイヨシノの開花宣言よりも一足早く、今月上旬からスギ花粉の本格的な飛散期に入った。「飛散量は昨年を上回る可能性も」。シーズン前の予報は正しかったと身をもって実感している
▼花粉症に悩む人間にとっては、人ごととは思えない判決が先月、四国の裁判所であった。昨春、交通事故で親子3人を死傷させた被告に執行猶予付きの有罪が言い渡された。運転中にくしゃみが止まらなくなり、車線をはみ出して正面衝突事故を起こした
▼事前に薬を飲んでいたが、判決は「症状が出た以上、速やかに運転を中止すべきだった」と断じた。日本自動車連盟(JAF)によると、時速60キロで走行中なら1回のくしゃみの間に10メートル近く進む。危険性を考えれば、裁判官の指摘はもっともである
▼ダッシュボードを水拭きし、シートは掃除機をかける。空調は内気循環モードに-。JAFなどが推奨する運転者の花粉症対策だ。症状がひどい日や薬で眠気を感じるときは「運転しない」決断も必要だろう
▼気ぜわしい年度末は、年末と並び交通事故多発の時期でもある。昨年、県内で交通事故死者が最も多かった月は3月。春休みに入り、日中に子どもの姿も増えてくる。花粉症でなくても、いつも以上に気を引き締めたい。
以上記事引用
私も、花粉症を含むアレルギー性鼻炎を長いこと患っている。
昨年と一昨年はあまり症状がひどくなくて、
「治ったのかな?」
と勘違いしたくらいでした。
ところが、今年はやっぱり鼻がぐずぐずし、目がかゆい。
まだまだ、鼻炎とお付き合いしていくのかと、覚悟の春です。
それで、上記の記事が気になったのです。
今日は、あちこちの小学校で卒業式が執り行われた、というニュースがありました。
いよいよ春休み突入、巷には子供たちの姿が元気に見られるようになります。
休み中の事故など、絶対に起きないように、運転する私たちも、管理する親御さんたちも、気を引き締めたいものです。
何だかいい人風の言い回しに、少し、恥ずかしさを感じながら・・・。
「たまにはね!」