人口が増え続ける町。
北海道上川郡東川町。
移住者続々、20年で2割も人口増——北海道東川町「脱公務員思考」で進めた自立政策
https://www.businessinsider.jp/post-172481
以下引用
「2003年当時、
政府の「平成の大合併」の掛け声のもと、人口1万人未満の町は合併を迫られ、7500人ほどだった東川町も合併をするのか否か、“存亡の危機”に陥っていた。
そんな時、役場の職員だった松岡町長が、合併反対を掲げて町長選に出馬した。
「合併の話が持ち上がった時に考えたのは、自立するとは何か。それは、自分の頭で考えることだ、と。それまでは、国から言われたから、北海道がやっているから、という理由でさまざまな事業をやっていた。けれど、自分たちの判断で良いか悪いか決めて、実行するのが重要だと思ったんです。」
4期目となる松岡市郎町長。単に人口を増やすのではなく、ゆとりのある空間を重視し、過疎でも過密でもない、“適疎”の考えを訴える。
町民や職員からも後押しを受けた松岡町長は見事当選を果たし、結果として、東川町の人たちは町の将来を自分たちで考え、決断していくことになった。」
上記のような経歴の町です。
私がこのニュースで凄いと思ったのは留学生を集める工夫をしたことだ。
以下引用
「海外からの留学生の存在も重要だ。少子化対策として、2009年から短期滞在の日本語学習者を受け入れる事業を始め、2014年からは町内の北工学園旭川福祉専門学校に日本語学科を開設、2015年には全国初となる公立日本語学校が誕生した。東川町の人口に占める外国人の割合は、いまや約4%に達する。」
ただ、学校を作っただけではなくて、留学生を惹きつけることを考えた。
学費の半分、寮費の半分を東川町が負担してくれる。
そのため韓国やベトナムなどから学生が集まっている。