僕らは奇跡でできている。
高橋一生さん主演のドラマの最終回で心に残ったシーンからです。
相河一輝(高橋一生)の上司の鮫島教授の代講での言葉です。
「相河先生(一輝)の缶、がらくたが入っているけど、その中に入っているものをどう生かすか。
アイスの木のスプーン、あれはあれでフィールドワ―クに役立つ。目印になる。
スプーンはスプーンのままで生かす。他の何かにならなくてもそのまま生かされる。
スプーンが他のものと比べて、何ができるとかできないとかじゃない。ただそのものを生かしきること。」
生徒たちは頷いている。
私も、頷けて、ここにこうして再生している。残したい、と思った。
ネットでも、続編望まれてるようです。↓
https://www.cinematoday.jp/news/N0105534
このドラマは、彼の歯を治療する歯科医の水上先生(榮倉奈々)が、毎回相川先生との会話の
中で、
「えっ?え~~?」
と驚くことが多かったのが印象的でした。
最後には、
「山田さん(戸田恵子)は僕の生物学上でもお母さんです。」
と言われて、もう一度、一瞬置いて、
「えっ?え~~?」
と、言い、相川先生が爽やかに、笑顔満面になる。
山田さんとの食事風景。ピリ辛キュウリ、私も好きです。
スプーンはスプーンのまま生かし切る。
そうだよね、スプーンはフォークではない、スプーンとして生かす。
当たり前だけど、気付かない.
凄く単純なこと。
理不尽なことが多い社会で、疲れたら、スプーンのことや、ガラクタのことを見直してみようかな、
なんて思いました。
フィールドワークの授業での自然の風景が素敵なドラマでした。
亀のジョージ、主役だったんじゃない?お疲れさまでした~!