それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

日曜日。

街中(まちなか)の美容院を予約していたので、それまでの時間をウィンドウショッピングするつもりで、
家事も全部片づけて家を出た。
青空、風は少しあるけど、自転車に乗って。街中は車では却って不便。

軽く食事して、マンションが建ち並び、様子がどんどん変化していく様子を眺める。
暫く、立ち寄ってない家具屋さんに入る。
ここ10年程の間に、好みの家具屋さんがどんどん無くなってしまったので、あちこち鑑賞する楽しみが薄れていた。

床置きの照明器具を探していたけれど、そんな照明器具屋さんも無くなって、ニトリやイケアのような
合理的だけど、個性的ではない、ネットでも探せるようなお店ばかりで、その場しのぎのスタンドで我慢していた。

その、イメージに合う、照明器具があった!一点のみ。
う~~ん、一点だけでは決められない。メーカーを知ることができたので、調べてみることにした。
頭の片隅に、ネットで購入できるかも、と思いつつ。
消費者の意識がこんなだから、家具さんも無くなるし、照明器具屋さんも無くなるんだ、と自省?しているのですが。

美容院ですっきりして、デパ地下で買い物をし、まだ、明るい。
花見気分と春休みで辺りは結構の人出で賑わっていた。
カップル、親子連れ、友人同士の女子たち、皆春らしい装いだ。(まだ、冬!の人も)

パソコンと、スマホでだいたいの情報は見れるので、一週間が同じようなルーティーンをこなすような日々になっている。
でも、こうして人々の服装や街の様子が変わっていく様を見て、音を聴き、動きの中にいると、何か新鮮なものを
感じて、リフレッシュした気分になっていた。
たまには、人々の群れの中で実際の人の動きを感じるのも必要だなって思ったのです。

とに角、若さ溢れる女子のカッコ良さを目の当たりにして、ミラー現象のように同世代ばかり見るような生活は反省です。
同世代でもカッコ人はいます。でも、青春の輝きではないですもんね。(ごめんなさい)

ルーティーン予定をこなすのに忙しく過ごしている日々から、時々、人が集まる場所でも、いつもと違う場所に出掛けて
いくべきだな~、と再認識した日曜日でした。

帰途、子供たちが集まる公園も何か懐かしく、新幹線が走り去るのも、桜の開花の様子も、みんなみんな今日の
一連のシーンとして”楽しかった”気分です。

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