シビックテック。「CIVIC×Tech」
シビックテックとは
【用語解説】
シビックテック(Civic Tech)とは、シビック(Civic:市民)とテック(Tech:テクノロジー)をかけあわせた造語。市民自身が、テクノロジーを活用して、行政サービスの問題やや社会課題を解決する取り組みをいう。
東京23区から全国展開へ。
老朽化が問題となっているマンホールの蓋の写真を、市民の力を借りて収集する取り組みが全国で始まった。
NPO「Whole Earth Foundation」(WEF、シンガポール)とマンホール蓋などを製造する日本鋳鉄管が企画。全国のマンホール蓋を対象に、市民が専用のスマートフォンアプリで写真を撮影して投稿する。総額150万円以上の賞金が用意されており、いわば市民参加型のゲームイベントだ。
イベントは「第4回 #マンホール聖戦 〜全国出陣祭り〜」。11月20日に始まり、12月12日まで開催される予定だ。
背景には、日本のインフラの老朽化がある。日本グラウンドマンホール工業会(東京)によると、全国の約1500万カ所のマンホール蓋のうち、30年以上経過したものが約300万カ所あると推計されている。
劣化した状態で放置しておけばスリップ事故などにつながる恐れがあるが、自治体が限られた人員と予算の中で更新すべきマンホール蓋を全て把握するのは難しい。
以上引用
ある日のニュースで紹介されていたので「なるほど!」と気づき記事にしておきたい
と思った。
もう、誰でもが”記者”、”カメラマン”の時代なのだ。
それなら、その力を行政に、天気予報などにと使わない手はない。
豪雨の際に川の氾濫水位などを写真や動画にして送る、
などということも既に利用されているのだ。
何が市民にできるか、まだまだできることはありそうだ。
地域を守るのは行政だけでなく、市民も守っていく。
”CIVIC×Tech シビックテック。”
素晴らしい試みだと思いました。