ベルギー王国の温室。
NHKBS 2021/05/10。
以下引用
「ハイビジョンスペシャル ガラスの宮殿 ~ヨーロッパ温室紀行~(2001年)19世紀、ヨーロッパ各地で一大温室ブームが巻き起こった。ベルギーの王宮に今も当時の姿を残すラーケン温室は、ベルギー国王レオポルド2世が莫大な時間と費用をかけて作り上げたもの。この温室を、作家の荒俣宏さんと女優の川原亜矢子さんが訪ね、それを作り出すに至ったレオポルド2世の執念をたどり、知られざる文化的歴史的背景を探る。」
以上引用
19世紀末、レオポルド2世がつくりあげたラ━ケン温室。
鉄とガラスが組み合わせて使えるようになって実現した建築物。
冬の庭。
全景。
オランジュリー。
コンゴ温室。
世界中の珍しい品種の植物が見事に集められて咲き誇っているこんな温室を初めて知ることになった。
寒いヨーロッパでは”温室”が作られるようになって一年中植物を楽しむことができるようになって、同時に日々の生活の中にも”温室”というものが取り入れられるようになった。
取材した川原亜矢子さんが民間のお宅にお邪魔して、温室を生活の中に素敵に取り込んでいる様子を拝見することができた。
レオポルド2世がアフリカのコンゴを植民地化したと言う史実も紹介していたが、今だったらできなかったような内容だった。
全容のあまりの豪華な素晴らしさに、
「薔薇の苗を植えた!」
なんて喜んでいる自分が可笑しくなってしまう。(比べるな~~!)
こんな薔薇ですよ~!
とに角レオポルド2世は個人でコンゴを植民地にして、コンゴからの資源によって、その後莫大な資産を築いたと言う人物なのだから。
そうして、今のような形の温室を作り上げた。
一年の内期間限定で一般公開しているそうです。
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