それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

ターミネーター。

パラダイムシフト」の記事を書いた。

社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することと。

 

そして、新聞のコラム欄で以下の記事を読んだ。

「AIを搭載し、人間の意思を介在せずに自動的に敵を殺傷する殺人ロボット兵器が現実化しようとしている」

と書かれている。

自律型致死兵器システム(LAWS)と呼ばれるということだ。

 

これから、ニュースなどで「LAWS」という単語が出てきたら特に注意していたいと思う。

ターミネーター」のシリーズが出た時、当時私も観た記憶がある。

時系列を考えると頭が混乱した思いがある。

 

まだ、最新作は観てないが、アクション物が好きなジムの仲間は話題にしていた。

コラムの文章を読むと、映画の世界の話なんて気楽に構えていられないような気もするが、

まだ新作を観てないので、怖さも分かっていない。

 

しかし、コラムの中で、

「希望を捨てないことが肝要だ。」

と、締めくくっている。

それを信ずるしかない。

 

AIやITの躍進について行く行かないの問題など通り越して、未来の社会を希望の持てる社会にするにはどうするかが命に関わる時代なのだと言われているのだ。

 

以下引用。

 人工知能(AI)を持ち、無敵といえる強さを持つアンドロイド(人造人間)に抵抗する人間の姿を、アクションや最新の映像技術を織り交ぜて描いてきたのが米SF映画「ターミネーター」のシリーズだったと思う。その最新作が公開された


 ▼第1作が公開された1984年当時、核兵器の恐ろしさは誰もが知っていたが、AIが殺戮[さつりく]と破壊の限りを尽くすことは空想の世界だった。ところが、AIを搭載し、人間の意思を介在せずに自動的に敵を殺傷する殺人ロボット兵器が現実化しようとしている


 ▼自律型致死兵器システム(LAWS)と呼ばれるという。実用化されれば、人類史上で銃、核兵器に続く軍事面での「第三の革命」になるという見方もある。もっとも映画のように人型ではなく、車や戦車、飛行機になるかもしれない


 ▼戦場を自由に動き、燃料と弾薬さえあれば疲れ知らずで任務をこなす。感情がないから慈悲もない。国連で運用への規制などについて協議されているが、議論が活発とは言えない。映画のように人への不信感から全てを機械に委ねるのであれば、その末路も似てくるのではないか
 ▼AIの躍進も著しい。今では日常生活のあらゆるところで活躍を始めている。ただ、AIを駆使する巨大IT企業が市場を寡占化するようになると、果たしてそれが望んでいた姿だったのかと思いたくもなる


 ▼シリーズで「未来は決まっていない」という趣旨の言葉が出てくる。努力や取り組み次第でより良い社会が実現するかもしれない。希望を捨てないことが肝要だ。

 

 

追記:

ターミネーター2」は何がすごいのか?。「ニュー・フェイト」予習編。

のリンクを貼ります。

私の頭を混乱させた時系列が少し解消しましたが、現実的には?です。

https://screenonline.jp/_ct/17312879