それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

停電の後。

地震の被害にあわれた地域の方々は、
暑い陽射しの下で、または雨の中での屋根の修理などに取り掛かって
おられる姿がニュースで映し出されていた。
他人事ではない。
お体に気をつけて、一日も早い復興をお祈りしています。
 
こういう非常時におこる事態の一つにデジタル機器の時刻の乱れがある。
地震で何かが壊れたというわけではないので話題にするのも恐縮するのですが。
 
先日、就寝中に落雷があったらしいが、幸運なのか、鈍感なのか気付かなかった。
翌朝、起きて気付いたら、デジタル機器の表示ランプがパカパカと点滅していた。  
「あ〜あ、やられた〜!亅
と瞬間思った。
 
特に痛手なのが浴室乾燥機の表示板の設定が全てリセットされていることだ。
 

 
乾燥、暖房、涼風、換気等、使用中に付けっぱなしにならないように時間セットしてあるので、
時刻セットから全てやり直さなければならない。
 
はっきり言ってすごく面倒なことなのだ。
洗面所でちょっと時刻を確認することも多いし、乾燥も設定しておかないと忘れてしまえば
延々と作動し続けてしまう。
想像しただけで恐ろしい。
 
一つ一つは有難い機能が付いている。
冬期の風呂場暖房なども温度差でのショックを軽減してくれるし、便利ではある。
 
けれど、一時的な停電によって全ての設定をし直さなければならないのは不便だ。
 
だから、その状態に遭遇した時のショックは大きい。
それがキッチン側にもあるので(時刻設定のみだけど)溜息が出る。
 
夫はそんなことがあっても、一切無関心。
デジタル機器には弱いアナログ人間なのだ。
 
デジタル機器を使っていなかった頃の停電なら通電すれば結果良しだった。
でも、今となっては便利さも”諸刃の刃”なのだ。
 
結局独り黙々と一つ一つの設定をやり直したという次第でした。