それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

帰国子女のデメリット・内田恭子さんの場合。

 

 

 

以下引用

 

 ドイツで生まれ、小学5年生から高校2年生まで海外生活を送っていたという内田は、2006年に一般男性と結婚。2010年に長男、2013年に次男が誕生していた。  現在、学校の中間試験中だという内田の長男。採点を担当したという内田さんは、Instagramで「今回改めて感じました。母親が帰国子女であることのデメリット笑。私は小5から高2まで日本の教育をほとんど受けたことがないので、試験内容が全く分からない笑。」と勉強を教えようにもうまくいかなかったという。

 

上記引用

 

上記記事に出会って2023/05/22の過去記事がピン!と思い浮かんでしまった。

 

 

エトセトラ・ジャパン様が何度も仰っていたことが、内田さんの記事にピタっと当てはまってしまったのです。

 

以下引用

紀子さまは日本語が不得意か

昨年11月にこちらで『悠仁さまの国語力、両親がこれじゃあ…』という記事を執筆していたが、紀子さま秋篠宮さまと婚約し、いよいよ皇族に入られるというのに、記者会見の日本語はどうにもめちゃくちゃだった。

社会に出ていないため敬語や丁寧語を使う機会がなかったのだろうか、これはお妃教育が大変そうだなと思ったが、「~~と自覚され」を「~~とお自覚なり」と表現し、「親しくさせて頂いておりました」が「お親しくさせておりました」になってしまうあたり、日本語の能力がかなり危ういのでは…とも。

国語力を飛躍的に伸ばす重要な時期を、インターナショナルスクールで過ごした小室圭さんの日本語のレベルと、果たしてどちらが上だろうか。

 

上記引用

 

内田さんは、息子さんたちの受験準備時期での帰国子女のデメリットを赤裸々に公表されている。

「小学5年生から高校2年生まで海外生活」7年間海外での教育を受けられていたということになる。

 

それが、エトセトラ・ジャパン様が危惧する時期、

「国語力を飛躍的に伸ばす重要な時期を、インターナショナルスクールで過ごした」

(内田さんがインターナショナルスクールなのか、当時お住まいの地元の日本人学校なのかは存じて

いないのでその辺は明らかではありません)

という事が当てはまってしまうのだと、内田さんの現在の困惑が分かるように思いました。

 

 

それにしても、内田さんと同様な思いをされている帰国子女の方は少なくないと想像します。

 

日本語を普通に学習してきた者にとっては漢字の読み方の基本など当たり前のことですが、

外国語は単語にはいろんな意味を持っても兎に角読み方は一つ。

物を考える時、基本どの言語で考えるかということは、言語の背後にある文化そのもの

で考えるということだと思います。

言い出すときりがない事ですが、それだけ言葉、言語は深く文化そのものと結び付いていると

いうことを肝に銘じていたいと改めて思いました。

 

ちょっと気になるのが、内田さんは元フジテレビのアナウンサー。

彼女が活躍されていた頃、帰国子女のアナウンサーがもてはやされていた時期だと記憶してます。

他にも英語が話せるアナウンサーも思い浮かべることができます。

 

彼女たちが今親になってご自分の経験が子供との関係ができたころ感じているという実情だということです。

英語が話せるって羨ましいナと思っていた視聴者は多かったと思います。

 

しかし、内田さんが直面されていることは必ずやってくることだったと想像はできたことだと思います。

 

実際に、海外で子育てされている方々は子供さんの言語については悩まれているという海外から発信

されているブログでよく拝見しました。

そういう方は海外に居住しながらも家庭内の言語について、子供にとっての言語について試行錯誤されていることが

伝わってきました。

何語(どこの文化か)で物を考えるということは子供にとっての基本になると思います。

 

たまたま内田さんの発信でのことですが、言語と子供の成長の関係についての貴重なご意見だと思います。

 

 

過去記事ですが、海外から発信されている方の教育に関心があったので、振り返ってみました。

 

2022年五月の記事。

 

 

2022年3月の記事。