それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

キャニオニング。

 

NHKBS 2022/08/03放映。

 

 

山深い渓谷にひっそり眠る『ひみつの絶景』を届ける特集番組。紹介するのは「修験道の聖地・奈良」「人跡未踏の渓谷・愛媛」「屋久島の巨大滝」。これまで簡単にはたどり着けなかった場所に行けるようになったのは“キャニオニング”というアウトドア技術が進化したため。目的地までの道のりもドキドキの連続だ。さらに特殊なマイクで環境音を録音。立体音響で耳からも神秘のブルーキャニオンを体感できる。

語り:林原めぐみ

 

上記引用

 

たまたまこんな番組に出会った。

 

山には下から登るのが当たり前であるが、このキャノオニングする人達は山や断崖絶壁の上から

激流の中や、滝壺の中を下って行く。

プロの方もいるが、大切な仲間は山葵農家さん、塗装屋さん、橋の検査技師さんだったりと

いろいろだ。

この中でロープを使って降りる時の出番は橋の検査技師をしている方のロープ技術が生かされて

いる。

何処の場所でも、自然の中にロープを置き去りにしてはいけないのがルール。

その場所に適した人が先ず降りて、次の人が飛び込めるか探る、そして安全にあとのメンバーが

続く、を繰り返し、渓谷を下っていく。グッ

 

そうした作業の中でも「ロープ残置は違反」となっているそうだ。

 

自然の中に分け入って楽しませてもらうが、元の自然を傷付けない。

今回のキャニオニングを知って、挑戦者たちの勇気と技術に感心し、

渓谷の美しさも教えて貰った。

 

その中で、一番感心したのが、自分達の足跡を残さないで楽しませてもらうということだった。

 

毎回毎回、初めての場所で、

「降りたら引き返せないというチャレンジ」をし、

「こんな景色には二度と会えないだろうと思っても、また出会えてしまい、辞められなくなる」

と、語っていたアキラさん。ニヤリ

 

彼等の居場所、素晴らしい景色をありがとう!

 

途中で出てきた、露天風呂の風景、岩の上での鹿肉のバーベキューなどのシーン、

並みの人達はそれを目的で渓谷に行くが、彼等にとっては明日のための息抜きって

ところが違いますね。ウインク

 

 

幸せな人生ですね!

 

写真は屋久島、 鯛ノ川渓谷でした。

 

追記:

”語り:林原めぐみ”さんのナレーションが自然にぴったりで気持ち良かった。ウインク