猫の散歩と雑草の関係。
猫の体調が回復した頃の記事です。
この頃を境に、猫は朝散歩を忘れたかのように玄関での散歩待ちをしなくなりました。
寒さが厳しくなる季節だったし、体調が戻ったばかりだったので、猫の意志に任せよう
と、お散歩を強制することもないとの思いと、朝になって私の様子を窺う様子もないので、
ヌクヌクと寝ていたのならとそちらを優先することにしていました。
しかし、最近は猫の日光浴も朝陽の強い陽射しの為か、早々に引き上げて、部屋に入って、自分の
いつもの定位置にお布団を設置してくれと真っすぐに私に向かって合図して来ます。
その様子に、私は、
「ハイハイ、すぐに場所を用意するからね~!」
と、定位置の準備をする。
そして、お布団も戻ったのを確認すると、サッと飛び乗り、
「うん、ここここ。上出来上出来。」
とでも言ってるように横になって寛ぎ始める。
猫の要望が何なのか常に観察してストレスが無いように努めております。(笑)
そして、冬も終わり、春になっても、猫はお散歩より日向ぼっこがいいようなので、朝散歩
休止中が続いています。
やっぱり、
「お散歩行くでしょ?早く行こうよ!」
と、玄関で待ち構えている猫の姿に気持ちは一緒で楽しかったし、同じ様に散歩するご近所ワンコ達に会ったりして、ワンコは勿論、飼い主さん達とも交流できたのも楽しみの一つだったのだ。
朝の忙しさは減ったけれど、朝夕にアチコチで見られるワンコ達の散歩風景に出会うと、
やっぱり私も、猫と散歩したいな~、と思ってしまいます。
猫散歩は殆ど見かけないけれど、犬散歩を見ると、ワンコが散歩できる環境にいることや、
飼い主さんがワンコに寄り添って歩いてくれていることなどが見てとれると、
「お互いに幸せそうですね~!」
と、自然に笑顔になる自分がいる。
そんな状況の今、
「そう言えば・・・、出入りを認めて下さっていたお隣の裏庭の雑草はどうなっているんだろう?
家の裏手にも、猫はゴソゴソと進んで行き、私も仕方なくその狭い空間に入って行っていた場所
はどうなっているんだろう?」
と、久し振りに思い出した。
そう、既に半年程足を踏み入れていなかったのだ・・・。
「もう、雑草が生え放題?」
と、恐る恐る見に行ってみた。
私の意識から遠のいていた場所なのだ。
「ウワ~!ドクダミが生え放題になってる~!」
私達が踏み入れていた地面が見えていた獣道となっていた部分も雑草が生え放題!
たかが、一人と一匹でも毎日足を踏み入れていると、雑草が目立てば抜いていたし、
短いけれど、獣道として成り立っていたんだと思った。
早速、取り敢えずザッとでも草取りしなくちゃと大まかにやってみた。
ま、地面は見える位にはなったので、また、頃合いをみて雑草取りに
励もうと思っている。
植木も、雑草も、ちょっと目を離すとグングンと伸びてしまう。
家の外壁が雑草に覆い尽くされないように、普段踏み入れない場所も管理を
忘れないようにしなといけないと気付かされました。
猫と私の、合計6本の小さな足も雑草駆除の役に立っていたんだと、
改めて思ったのでした。
暑い夏が過ぎて、過ごし易い季節になったら猫を散歩に誘ってみようかな?
「お散歩、行く?」