この記事を見て、この犬のその後の事がどうしても気になりました。
”首に重石をつけられ川に捨てられていた「老犬」”?
「これって何?!」
と、憤りが湧いてきました。
捨てる?!人がいれば、助ける人がいる、それだけが救いでした。
しかし、高齢になった犬が病気になったりしたら、
「もう要らない!」
と、命ある者を処分するというやり方ですよね。
それも、どう考えても、生きている者が苦しむ捨て方です。
健康だった時のベラも、どのように扱われていたのか心配になってしまいました。
私事ですが、私もまだ実家で暮らしていた中学・高校時代にベラに似たシェパード犬
を飼っていました。
大型犬ですが、家族の一員として、よく遊びました。
本当に可愛かったです。
そんな犬を溺死のような形で捨てようとした?
有り得ない!
しかし、記事を読んでいくと、ベラが幸せになっていく物語でした。
ゆっくりとベラと時間を過ごしてくれる新しい飼い主さんが紹介されていました。
もし、幸せになれなかったら、とても記事にしておけなかったと思います。
最後のページの幸せそうなベラの写真に全てが語られています。
レスキューしてくれた女性、ケアーしてくれた方々、そして飼い主になってくれたお二人
に心から感謝します。
(イギリスには動物虐待防止協会という組織があるということが羨ましいですね。)
ありがとう!
以下新しい飼い主さんの言葉です。
「過去30年にわたって、ずっとシェパード種の犬を3頭飼ってきました。シェパードが大好きなんです。2年前に保護施設からもらった犬のティアとルナを失い、今年になって娘の愛犬のフレームも亡くなりました。本当に寂しかったです。でも数週間前に新聞でベラのことを知り、娘のクレア・ラッシャーが『この犬を家族の一員にもらえば』と勧めてくれたのです。ベラには定期的な治療が必要なことはわかっています。もちろん治療費は喜んで払います。ベラは高齢犬ですが、ぜひ愛情たっぷりの家庭を与えてあげたいのです。これまで大変な思いをしたのですから。うちは2人とも引退しているので、いつもベラと一緒にいられます。それがこの犬には必要だと思いますし、こちらもうれしいです」
保護されて幸せになってよかったね、ベラ!
最後に!
ベラをレスキューしてくれた二人の女性の行動力を称えたい思いです。
実際にすぐに、
「助けなきゃ!」
と、行動できるものではないかもしれません。
消防車や警察に通報している間にも命は失われるかもしれません。
多分、いつも動物と暮らして、動物の扱い方やその命の尊さを
十分に知っている人達でしょう。
この笑顔!
私も見習いたい、素敵な女性です!
ありがとう!