ジャスミン真理子様リブログ失礼します。
「ちょっと休憩」のこのコーナーが大好きです。
まして、今回はかの「アラン・ドロン」氏の記事でした。
私の青春時代、「太陽がいっぱい」程衝撃を受けた映画はなかったと思います。
もう、キラッキラな世界でした。
フランスのバカンスの物語。
アラン・ドロンと言う俳優の完璧な程の美しさ。
今のイケメンなどという言葉が儚く聴こえる程の彫刻のような男性。
映画そのものが全部、日本にはない文化の輝きを放っていました。
その彼が日本のCMに出ることになった経緯が、今回の記事でした。
以下引用
ここからは、ジャスミンの想像のシーン
↓
三船さん「ドロン君、日本のCMに出ないかね」
ドロン様「ノン、ノン」
当時はヨーロッパにおいて
大スターがCMに出演することは前代未聞であった
三船さん「今はもうそういう時代ではないよ。
僕だって出てるよ、男は黙ってサッポロビール」
ブロンソン「俺だって日本のCMに出てるぜ
ウーン、マンダム!」
ドロン様「え、そうなの? そんなら、ウィ!」
そういう訳で 誕生したドロン様の
「ダーバン、セ・レレガァ~ンス・ドゥ・ロム・モデルヌ」
「ダーバンは、現代の男性のエレガンスだ」
という意味だそうで・・
以上引用
そうか・・・・、三船さんと、ブロンソンさんのお力添えがあったのか、と思うと
それから10年も続いたというCMは当たり前のように観ていたけれど、
そのことがなかったら、日本に居て彼のいい意味でどんどん男性としての
魅力を増していく姿は見られなかったのかもしれません。
今のようなSNS時代では無かったし・・・・。
でも、岸恵子さんのエッセイなどを読むと、彼との個人的なお付き合い(友人として)
のひとこまなどがさりげなく書かれていて、やはり彼女のフランスでの交友録は
ご主人だった人が映画監督などもされていたので違うんだな、などと羨ましく
思ったりもしました。
彼女の家にアラン・ドロンが居て(訪れて)普通に会話するなんてあるんですもの。
今もう90歳を越えられたと思う年齢でご健在の彼。
渋みというより、やはり老齢化はされたけれど、俳優業のあとは実業家として
成功されたということで、プライベートな部分も含めて人生の成功者であることも
嬉しいことだと思います。
お歳を取られても、ただの高齢者でないところも流石アラン・ドロンです!