それはちょっとしたチャンスだった。
掛かりつけ医に定期的に処方して頂いている予防のお薬を目的に、いつものように
診察を受けに行った際のこと。
受付の貼り紙に目が釘付けになった。
「2回目の接種を2021年7月31日までに受けてある人。
60歳以上の人。
クーポンがまだ届いてなくても構わない。
クーポンは後付処理します。」
とのことだった。
その横には日付、曜日、ワクチンの余裕あり無し(接種可能人数)
が表になって貼り出されていた。
「むむっこれって今日でもいい?(いずれにしろクーポン来てないんだから)」
すぐに、そう判断した。
受付のスタッフに、
「今日でも受けられますか?」
と、訊くと、
「今日は予約が一杯なので、この後で先生に相談して下さい。」
と、言われた。
結局、診察の順番が来て医師が空いている日にちをすぐに探してくれて
「明後日一人分だけ空いてるから、どんどん済ませちゃおう。何時がいい?」
と、言う具合に話しは進んで診察の日から2日後には3回目接種が済んでしまった。
一方、夫の接種はクーポンが着いたその日に私がネット予約しようとしたら、非常に使い辛い
方法だったので、取り敢えず取り扱い医療施設一覧を探すことにした。
その一覧には★印有と無しに区別があって、★印が無ければ直接電話予約できる形だった。
夫のかかりつけ医院を探したら無印だった。
「おっ!これはコールセンターだのネット予約などせずとも医院での空き状況さえ
判れば予約可能だ!」
と、早速電話した。
夫の場合は、結局2022/02/02にクーポン到着、2022/02/06(日曜日なのに接種をするという)
に接種は済んだ。
夫は、自身が外出中の内に予約が取れていたので驚いて、感謝された。
(元々自分で予約する気は全く無い。アナログ人間なので全て私に任せっきり。)
と、言う事情で自分の予約はネットで★無しの医院を探す予定でいた。
そんな予定が良い方へ傾いたのだ。
私のクーポン券は未だに届いていない。
しかし、私は3回目接種済で、仮の済証を頂いている。
クーポンが届き次第医院の受付けに提出することになっている。
遅くとも2月中には届けることができるかと思っている。
結局、夫は2022/02/06、私は2022/02/09に済ませることができた。
私は接種後、次の日に腕が上がらない程の筋肉痛のような痛みを感じ、
いつもより身体のだるさを感じていた。
今回思ったことは掛かりつけ医にお世話になることは、
自身のデータを保管してもらえることであるし、定期的に伺って
医療機関の対応の変化にも触れる機会が増えることだと思った。
「医者通いは面倒臭い、医者になんかかかったことない、風邪も引かないよ」
なんて、言われる人もいるけれど、予防の為の医者通いであれば医師のアドバイス
に従って元気に通うのも情報収集の役には立つように思う。
特に、こんなコロナ禍の世の中であれば、制度が決められる毎に医師の
活動予定などはどんどん知っておくことも大事だと思ったのです。
それに、ワクチン接種側、”打ち手”である医師たちも普段の診療と並行して
責任を果たすのも相当お疲れのようにお見受けします。
こんなアルバイトの広告もあったそうですが、医療関係者は、
とに角感染が収まること以外考えていないと思います。
国民も!医師も!みんなコロナ禍で疲れているんです。
それだけは明らかな事実ですね。
みなさん、お疲れ様です、お大事にして下さい。