同日、病院2軒で、何故か私は話しかけられた。
薬を頂いている開業医に、行けない日が続いて既に薬は切れていた。
月曜日には絶対に行かなくちゃと、同時に進行可能な用事をセットして
あれもこれも済まそうと企てていた。
病院は結構混み合っていてちょっと驚いた。
待っている間、周囲の様子を観察しているとコロナワクチン接種の患者さんが混ざっていることが解る。
そうしている内に、見ず知らずの女性から話しかけられた。
「ワクチンですか?」
何となく、混み合っている中あいている席を目で、
「隣へどうぞ。」
と少し場所をずらしてくれた人だ。
お礼を言って座っていたら、話しかけてきたということだ。
見た目では年齢的にもう既に接種が終わっているような年代に見えた。
だから、その人は今頃何故接種なのかということを述べていた。
ご主人の体調不良で夫婦共に予約をキャンセルしたので一回目から取り直したそうだ。
「そうか~、そういう人もいるんだ。」
と、話を聞いていた。
その人は私の前の順番で無事接種完了したので15分程異状がない事を確認して笑顔で帰って行った。
「お大事に。」
そして、午後、例の虻に刺されたことで皮膚科にも走った。
本当に、一日の内にあれもこれも済まそうとすると忙しいのだ。
でも、この不安と痒みと痛さから早く解放されたいとの思いで走った。
午後の部の一番の患者を目指して!( ´艸`)
駐車場が空いている内に行きたかったので目論見は成功。
そしてまだ窓口の受付は締まっていたが診察券受付はしていたので
一番をゲット!(どうでもいいいって言えばどうでもいいんですが・・・。(〃艸〃)ムフッ)
開業医さんって、其々いろんなシステムを取り入れていて、この医院
はスマホでも患者さんの待ち時間がわかるようなシステムを作っていて
待合室のモニターに患者さんの番号の待ち時間と、今現在何番の方が診察中かの表示が出る。
「うん、中々いいシステムだ。」
と、納得。
その番号札も受付が始まった時点で待っている方に順番に添って配られる。👍
で、そんな中、他にも患者さんがいるのに、主婦らしい女性に話しかけられた。
「ワクチン接種ですか?」
(私は、ワクチン接種したい!したい!って顔にかいてあるのかな~。(・・?))
またまた、彼女の話を聞く。
ご主人の会社関係で大規模接種も受けられたけど、モデルナでなく、ファイザー製のワクチンを受けたかったそうだ。
「ふ~ん、いろんな人がいるんだな~。今また、接種センターの受け付が閉じられているからこうして開業医で予約が取れたのが嬉しいんだろうな。」
と、話を聞いていた。
どちらの方も、やっぱり接種までこぎつけたことで誰かと話したかったのではないかと思う。
私も、掛かりつけ医から予約できた時は嬉しかった。
勿論2回目まで済んだ時は大きな安心感、安堵感を得た。
こうして、まだまだ、接種中の人達は沢山いること、予約を待っている人も沢山いること、が現状なのだと解る。
若い世代でコロナで亡くなった方のニュースを聞くといたたまれない気分になる。
早く、一日も早く、若い世代にまで接種が行き渡って欲しい!
コロナで死んではいけない!って思う。
感染しなければ見ることが出来なかった未来があったのだから・・・。
せめて、感染さえしなければと祈るばかりなのです。