それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

閉幕の挨拶に違いが!

2021/09/05 パラリンピックが閉幕した。

 

「金継ぎに触れてくるとは…やるな」パーソンズ会長の閉会あいさつ、SNSでも称賛【パラリンピック】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

そう、私は彼が「金継」に触れた時、驚いた。

 

以下引用

 

 パーソンズ会長は金継ぎについて「誰もが持つ不完全さを受け入れ、隠すのではなく大事にしようという考え方です」と紹介。その上で「スポーツの祭典の間、私たちは違いを認め、多様性の調和を見せました。私たちの旅をここで終わらせてはいけません。きょうは閉会式というよりも、明るくすべての人が共生できる未来への始まりと捉えてください」と訴えた。

 

以上引用

 

金継に触れられた事は深く日本の文化を知って下さっている。

彼の挨拶が大きな身振り手振りでの表現でつい引き込まれる程だった。

 

その中での「金継」にはシビレタ。

 

そしてこうだ。

 

開催については、日本以外成しえなかったとし「諸外国ではできなかっただろう。日本が果たしてくれた役割を世界は忘れない」と、感謝を述べた。

 

 

橋本組織委員長と彼の、二人の挨拶の違いを感じた。

やはり身振り手振りは大きくしたほうが分かりやすく

表情、感情もよく伝わった。

意志が前へ、前へと伝わる。

 

それに比べて、

橋本さんは下を見て原稿を読み、マスクで声が籠り、周囲に

感謝の気持ちを伝えていたが、ちっとも気持ちが伝わってこなかった。

 

「また、長い・・・。」

と、飽きられなければいいな、と心配になったくらいだ。

 

まして日本語での挨拶が会場のアスリート達に伝わるだろうか?

会場の大型モニターに同時通訳の表示でもあっただろうか?

 

最終的に終わった時も(二度休止? があったので)拍手はパラパラでした。

だって、どうせ言ってることは解んないんだから終わりも分らない。

 

だから、余計に大きなジェシチャーをも交えたパーソンズ会長の

パフォーマンスは素晴らしかった!

 

また3年後、パリでお会いしましょう!

ありがとう、東京!