たった一粒の飴がなごませてくれたこと。
7月も末の事。
夫が体調不良で救急搬送された。
救急搬送になった経過は細々とありますが・・・。
(中略させて頂きます。)
付き添って救急搬送されて、本人はすぐに諸検査されることになって運ばれて行った。
私はすぐに受付を済ますように指示され、取り敢えずの書類に記入が終わり、次の指示を待つ間のこと。
同じ様に救急搬送されてきている家族や関係者が数名いらした。
そんな中でも他の方々が検査が済んで、次々と病室に運ばれて行く中、私はちっとも呼ばれない。
お世話になった方に電話していていいものか、ひたすら待つべきか、どちらにしても検査結果と取り敢えず病名と病室が決まらなければ中途半端に電話しても心配して下さる方にはっきりとしたことが言えないと判断し、ひたすら待った。
既に2時間は過ぎている。
待合室のTVにはオリンピック中継のゴルフ場が映っているようだがただの映像として流れているに過ぎない。
そんな中で、バッグに飴玉が入っているかもしれないと思い出し、探してみた。
うん、一粒だけあった。
いつもちょっとした時に口にぽいっと入れると落ち着くので何かの折に2~3粒バックに入れておく。
(大阪のおばちゃんのように沢山は持たないのだけれど・・・。( ´艸`))
その残りの一粒が残っていたのだ。
ほっとしていつもの味を味わった。
水分補給はした。
でも、多少お腹は空くし、イライラもしてくる時に、たった一粒だけど、この甘い感覚は、そんな気分を落ち着かせてくれた。
私は、例えば車で渋滞にはまった時とかの為に、落ち着くアイテムになるだろうと飴玉を一袋車に常備している。
非情事態でなくても、ほっとしたい時とか、疲れた時とか一粒舐める。
するとちょっとした余裕が生まれて運転にもイラ立つこともない。
やっぱり想像通りなのだった。😀
たった一粒の飴玉は私の気分を和らげてくれた。
一粒さん、ありがとう~!
夫はそのまま入院しました。