それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「仙台のプラネタリウム」と「スナックラジオ」がマッチング。

リリ━フランキ━さんと満島ひかりさんが出演して、東日本大震災で大切な人を亡くした人の手紙を読んだ。

「天国DJ 亡き、あなたへ…」と言う番組があった。

内容は以下のようなものだった。

 

以下引用

 

 

リリー・フランキー満島ひかりが出演する「天国DJ 亡き、あなたへ…」が、3月26日(金)[夜10:00-10:30、NHK総合]に放送される。

東日本大震災から10年。夢で、亡きあなたと再会することで、生きる力を得ている人たちがいる。夢日記をつけ、天国での再会を指切りした妻との約束が生きる原動力となる夫、娘を救えずにさいなまれていたが、「自分を責めないで」と夢に現れた娘に支えられる母、肌のぬくもりを感じながら、逝った妹と夢で遊ぶ姉。そして、小学6年生で天国へ旅立った息子が、夢で中学校制服姿を見せにきた。「あなたの子でよかった」と言われるように今を生きる母。

番組では、3月11日の星空に影絵を投映させた空間の中で、リリー・フランキーと満島が、DJスタイルで夢を朗読。幻想的な夢の世界に耳を澄ませる。

 

リリー・フランキーのコメント

 

亡きあなたを思うこと、思い続けることの大切さを思い知らされました。自分も、そうありたいです。プラネタリウムで、あの日の夜空を見ながら、夢の物語を読ませていただきました。亡きあなたは、そんなに遠くない所にいてくれているなって気がしますよね。僕は、兄弟もいないですし、両親も亡くなって、家族もいないので、言ってみれば、天涯孤独。でも今回、夢を寄せてくださった方たちとお話させてもらって、僕にも思う人がいるんだなって。なんかむしろ豊かなのかも、と思わせていただけました。

 

満島ひかりのコメント

 

張りつめているけど穏やかで、天文台の中が優しい気持ちで溢れていたように感じます。大切な家族への言葉を読む役割は、怖かったですが、何にも変え難い時間でした。日常が突如として様変わりする。大切な人の肉体が突然なくなる。10年前の3月11日から続く、ひとりひとりの想いを言葉にしていただき、そしてその想いをリリーさんと私が声にする、不思議で胸がぎゅーっとする時間でした。

 

上記引用

 

 

私がこの放映に出会い感動したのは震災後10年の番組の中の一つだったと思う。

3月26日(金)[夜10:00-10:30、NHK総合]に放送されたものだった。

 

その後の4月に入ってからのある土曜日の午後4時から始まるラジオ番組を聴いていた。

 

毎土曜日は丁度車の中で聴く時間帯なので楽しみにしている。

 

その中で、彼が、たまたま”大切に想う人”と言う部分で語り始めた。

 

「僕は仙台のプラネタリウムで震災で大切な人を失った方の物語を読むお仕事をしたんですよ。

それでね、今生きている人だけじゃなくて、夢に出てくれて会うしかないかもしれないけど、

”大切に想う人”がいるということが凄いことなんじゃないかって思うんですよ。」

と、結構フランクな内容の番組の中でしみじみと話したのです。

 

私は、番組がコラボした!と嬉しくなった。

 

番組を見ていたので、彼と同じ思いを理解でき、話しの内容が深くなったのでした。

 

リリ━フランキ━さんは天涯孤独の身。

家族はいないのだと言う。


夢に出てくれて会うしかないかもしれないが、「大切に想う人」がいるということが凄いこと

なんだと思うと本音で語っていたのだと思う。

 

 

その”スナックラジオ”が新年度も継続されてリスナーは安堵と喜びを番組に伝え、

出演者一同も、

「取り敢えず続けられるようですね!」

と、歓声を上げていました。

 

私も、リスナーの一人として楽しみは継続していくようです。

これからも聴いていきますよ~!「スナックラジオ」さん!