NHKBS「ハリウッド華麗なる物件案内」
という番組表を見て、「ミーハー」魂に火が付きまして、じっくりと観ました。😁
100億超え!?稲垣吾郎がハリウッドスターの豪邸をご紹介 映画の都に加えて高級住宅地という顔も持つハリウッドでは、コロナ禍でも不動産市場が活況を呈しています。そして売り出し中の超高額物件には、映画の歴史が封じ込められていました。ビー・ジーズのメンバーが作った家のテラスであのヒーローがフィーバー!?日本人エージェントが格安スーツで大活躍!リフォームして転売、うまくやれば大儲け?チャップリン所有の不動産に感動秘話、など。
以上引用
現在価格120億円の豪邸です。
1936年建築。
不動産王アーサー・レッツが建築。
二年後20世紀フォックス創設者ジョセフ・シェンク氏の邸宅となる。
土地価格だけで90億円、9ベッドルーム、10バスルームがある豪邸。
勿論プール付き、テニスコートもあり。
建物15億円。
1940年代、1950年代、1960年代は上物(建物)のいい不動産が多い。
そしてその上に、歴史的価値15億円が加わる、合計120億円となる。😲
マリリン・モンロー20歳、シェンク氏70歳頃でまだモンローは女優として売り出す前、
この邸宅に出入りしていて彼女をゲストルームに住まわせていたという。
ただ、シェンク氏がポーカーなどを楽しむ時に彼の後ろに立っていてミューズ的な役割をするような関係だったとか。
屋敷内の様子。
元、ブラピの住んだ家。
”超高額物件には、映画の歴史が封じ込められていました。”という豪邸は
歴史的価値というものがあるんだそう。
ということで興味のある方は詳細をVTRで見て頂ければと思います。
この番組の中でのコメントで納得したことがあった。
セレブにとっての住まいは全てが住まいの中で完結するものなのだということ。
住まいの目的は、
「素敵な家だな」
と思ってもらえること。
セレブは外に出ればパパラッチなどに狙われる。
外食してもそうだから、自宅でパーティーを開き、行くのは友人宅。
だから、
「プライバシーが最重要、家だけが聖域。」
となる。
彼等はいつもステイホーム、自宅は彼等の世界そのもの。
すべてが完結する城のようなもの。
だから高額な家も売れる。(買う)
何だか悲しくもなるが、羨ましくもあるとのコメント。
庶民はそういう点ではどこにも出掛けられるし、家の中で全てを完結させる必要もない。
セレブが羨ましい存在なのか、世界中を自由に行き来できる庶民がいいのか、どちらなのでしょう?
人其々ってとこでしょうか?
そんなことを考えさせられた「華麗な物件」の話でした。
