それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

年賀状異変。

元旦の朝、年賀状が届いた。

午前中もいつもより早い時間帯だった。

 

 

結構沢山ありそうだ。

 

夫宛のものと、私宛の物を、選別しながら裏面のメッセージを読むのが楽しみだ。

選り分け乍らいつもの年との違いを感じていった。

 

「年賀状、今年を持って卒業します。今まで長い間ありがとうございました。」

「(同級生の)○○君が癌のため亡くなりました。」

「長いこと、地産品の交換をさせて頂きましたが、諸般の事情により昨年を最後に

御遠慮させて頂きます。」

「昨年体調を崩して病院通いしています。」

 

等々、仕事上のお付き合いで夏と冬に、其々の地方に住む方々と

名産品の交換のような形で送ったり送られたりしていた関係を終了したいと言う

申し出だったりする。

 

年賀状も今年を持って終了したい。

 

そういうことなのだ。

 

これらは夫の年賀状の中に多い。

 

皆さんもう、現役を引退された方々だ。

年金生活になってという事情もおありだろうし、身体的な変化もおありだろう。

 

ある程度の年齢になれば、今までと同じ様にはいかなくなる。

 

そんな申し出の年賀状は今年が初めてなのだ。

 

そんな方の住所録の欄はチェックしておかなければならない。

 

何か寂しい・・・。

 

それに、その方にはどう対処しようか考えておかなくてはならない。

 

我が家の年賀状は夫用、私用と其々別なものを準備する。

が、作成は全て私が担当している。

 

夫はアナログ人間なので、自分で宛名書きをするとなればやはりしんどい思いをするだろう。

しかし、私がやれば宛名の住所録を整理し、人選さえしてもらえれば、あっという間にプリントアウトできる。

裏面のデザインもPCで簡単にできる。

 

だから、我が家は私が引き受けることができる間は年賀状での情報交換は続けられるだろう。

 

「卒業します。」

と、いう方には出さないほうがいいのだろうか?

それとも、よく冗談で言う、

「生存確認」(〃艸〃)ムフッの為に続けていくべきか迷う。

 

2021年の年末までに夫の気持ちを確かめておこうと思う。

 

やっぱり寂しいなア・・・・。