それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

塩沼亮潤大阿闍梨(しおぬまりょうじゅんだいあじゃり)

2020/12/19(土) 「サワコの朝」に出演されていた僧侶のお話です。

1300年に2人という荒行を達成された僧侶のお話は私を惹きつけました。

 

録画設定をしてなかったのですが途中からでもと録画しました。

32歳の時荒行に挑戦し、今52歳になって思うことを佐和子さんがお聞きしました。

 

50歳までは頑張って頑張ってきたが50歳を過ぎてみると自分が変わってきて、

修行のし過ぎ、勉強のし過ぎで身体はボロボロ、脳も毛細血管がなかったりしてるけれど、

あるがままを受け入れ、楽しく仲良く生きていけばいいと思うようになったと。

 

脳の足りない部分は他の機能が助けてくれるし、あるがままを受け入れ、あるもので闘えばいいんではないかと仰っていた。

 

番組の最後に、以下引用した言葉を話されていました。

 

 

 

以下引用

福聚山 慈眼寺 住職
大峯千日回峰行大行満大阿闍梨

 
朝起きて、心のなかで
「今日も一日よろしくお願いします。」

と手を合わせ、一日の生活のなかで
善いことして、悪いことをしない。
そして、夜、何事もなく
一日を過ごせたなら
心のなかで「ありがとうございました。」
と感謝をすること。
これだけでも立派な信仰だと思います。
すべての出会いに感謝して
常に自分を省みて
どんな存在にも敬意を払い
謙虚に素直に生きて
人生を楽しむことです。
 
 
慈眼寺は奈良県大峯山において、1999年に大峯千日回峰行を成満し、翌年2000年に9日間、食べず、飲まず、寝ず、横にならずの四無行を満行した塩沼亮潤大阿闍梨によって、仙台・秋保の地に開山されました。

毎月第1、第3日曜日13時から塩沼亮潤大阿闍梨による護摩を厳修し、法話があります。
どなたでもご参拝頂けます。