それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

”フランスのニュースに出た日本。”と藍染。

フランス人は日本好き。
何故だろう、お互いの文化を理解できるから?
 
南北アメリカ大陸の人に理解をというのはちょっとと言う気がする。
湿度があまりに違い過ぎる・・・、陽光が違い過ぎる・・・。
 
では、フランスは何故だろう。
 
”タタミゼ”と、日本文化好きなフランス人を称する言い方もある。
 
フランス在住で、10年。
そんな中での「藍染の映像」。
筆者さんの心情分かる気がする。
 
勝手な憶測だけど、フランスに溶け込んでいた自分の中の根っこにある日本人の部分
を掘り起こされたような感じでしょうか?
 
特に、「藍色」はキツイです。
 
木の建築の直線の茶色と、障子の白、そして漆喰の白壁そこに藍色の暖簾か、法被かが掛かっている土間という設えなど、想像したらそこは「The Nippon」ですものね。
 
 
日本に居たって背骨がすっと伸びる気分になる。
 
TVの映像は藍染の工房でした。
職人さんがいる静謐とした場所でした。
 
ヨーロッパの石灰石の建物、色、家並、石畳等、それはそれで美しいし、力強い。
 
そんな中での日々の中に「藍色」は日本人の根っこをやんわりと、しかし鋭く刺激したことと
思います。
 
外国にいると、短時間の滞在であっても、自分が日本人だということを却って強く感じる。
 
筆者さんは10年頑張られている。
気持ちが理解できると言えばおこがましいでしょうが、解る気がするのです。
 
そんな気持ちでリブログさせて頂きました。