それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

”プラチナの輝き”

大阪梅田と平野区
ペン字と書道の美文字教室をしております
郁春(ゆうしゅん)です。
 

と、自己紹介されている方の記事をリブログさせて頂きます。

シルバーの方を対象とした生涯学習ルームのボランティア講師を13年ほど前からされて

おられます。

 
この記事に偶然出会って、「生涯学習」という概念を持っていたので、想像以上(失礼しました)の作品に驚きました。
感動しました。

 

プラチナさん達の力作を観て頂きたい!と思いました。
人生の先輩方の生き方に圧倒的な元気を頂きました!
 
独居されているご老人方の作品が素晴らしいです!
これが、80~90代の方々の作品!?
 
こうして高齢になっても生きていかれることの証明をされたことが嬉しいのです。
高齢になることの不安なんて吹っ飛びます。
 
コロナ禍で、3月から教室が閉鎖されているということ。
ここで、記事内容の一部を引用させて頂きます。
 
 
以下引用
 
そんなにお稽古を楽しみにしてくださっていたなんて
 
そして、皆さん一人ぼっちで練習を続けてくださっているなんて(プラチナさん達は、皆さん市営住宅にお住まいの独居老人です)
 
その姿を想像したら涙が出そうになりました。
 
儒教の教えに「仁、義、礼、智、信」の五常がありますが、その中でも特に大切な「仁、義、礼」の三徳。
 
仁は、優しさ、慈しみの心。
 
義は、義理堅さ、世の中の道理。
 
礼は、礼儀、礼節を重んじる心。
 
プラチナさん達は、その三徳の塊のような人達で、それがどのようなものなのか、身を持っていつも私に教えて下さるのです。
 
正直、5年くらい前から年々(競書的に)下手になってきた人も数名いらっしゃいます。
 
「字に年季の入った味が出てきた」とも言えるのですが、空間認知力が下がってきたり手の自由が効かなくなってきて、半紙に字が収まらない人もチラホラ。
 
それでも皆さんいつも笑顔で、一生懸命練習し、書道を楽しんでいらっしゃるのです。
 
そんなプラチナさん達が一番楽しみにしているのが、年に一度の作品展です。
 
作品展は毎年8月に平野区の図書館の玄関ロビーで開催されます。
 
期間中に自宅教室と長吉南教室と生涯学習ルームの作品を週替わりで入れ替えて展示するのですが、今年はプラチナルームだけ作品がないので飾れません。
 
皆さん昨年のうちから何を作るか決めて、年明けから少しずつ取り掛かっていたのに、3月からお教室は休講、作品展にも出せずでとても残念がっています。
 
だから、このブログの中でだけでも飾ってあげたいと思います。
 
昨年の作品ですが、皆様どうぞ見てあげてください。

 

以上引用。
 
 
 
作品の写真です。(元のブログを見て頂くともっとよく見れると思います。)
 
もしも、今、何か好きなこと始めてみたいと思ったら
「書道できるかもしれない!」
って背中押される方続出しそうな作品です。
 
ご家族に、SNSはやってないけど、高齢だという方がいらしたら
「こんなプラチナさんがいるんだよ!」
と、是非紹介してあげて欲しいです。
 
独居で生活されてるということは、できる限り身の回りのことはご自分でされている方だということだと思います。
 
私も!そんな老人になりたい!です。