それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

”中庭拝見 お宅訪問で一番興味があるところ”

「ピコロのパリ日記」さんのインテリア部門のリブログさせて頂きます。

 

ヨーロッパの街並みは素敵ですが、歩道を歩いているだけでは見ることができないのが

”中庭”だと感じていたところピコロさんの記事に、

「ああ、住んでいる人でもそうなんだ~!」

と分かって嬉しくなりました。

 

記事中のお宅も素敵ですよね。

 

 

先日、NHKBSで「世界街歩き」の中でも人気が高いというパリの街が特集されていた。

 

ある普通のおじ様が犬と散歩していて気軽に話しかけていたところ、

「いろんな人物が住んでいるので自分の家に来る?」

なんてことになってマンション形式(アパルトマンと言う?)の家に案内された。

 

通りからの門扉を開くと、そこに広がっていたのは緑一杯の芝生も手入れされた中庭だった。

 

ナレーションの方も

「ウワ~!、綺麗~!」

と、その佇まいに感嘆の声を上げていた。

 

そして、散歩中の犬が芝生の上を駆け回って、とうとう、おじ様は捕まえられなくなって

ピカソが”ゲルニカ”を描いた家に案内すると言ってたのに、

「申し訳ないが、あなた一人で行って下さい。」

と、犬に振り回されていたのが面白かった。

 

勿論取材班のことだから、そこから近い場所にあったその場所は表からだけ紹介してましたが。

あれはマレ地区だったかな?

いろんな人種がいていろんな芸術家がいる地区だと言っていたようだ。

 

ピコロさんが、お宅訪問すると楽しみなのが”中庭”だという理由があの時の風景を思い出すと同感!という思いなのです。

 

スペインもそうですよね。

通りの内側に中庭があって集合住宅のようになっていたりする・・・・。

庭のデザインも素敵な上に、花の手入れが行き届いていて、毎日を、人生を丁寧に楽しんでいる様子が感じられて、本当に羨ましくなる。

 

気付くと壁に掛けられるようにお皿の背面にフック用の穴が開いた飾り皿を買ってますよね。

スペイン製のあのお皿はスペイン料理屋さんの壁面を飾ってますね。

 

話が飛んでしまったけれど、あの通りの中にいろんな中庭があるんだと想像すると、

プライバシーは大切にしながら、都会に居ながらも緑の多い豊かな生活を確保した生活様式にはヨーロッパの人々の”考え方”を伺い知ることができる気がする。