それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

これも?赤瀬川原平流?

このマンション2棟の前を通ると気になっていた。

 

何が?というと20軒分の部屋数と16軒分の部屋数に対してどう見ても空き部屋が多いように見受けられるのだ。

 

 

これが20軒分のマンション。

この右側、方角でいうと東側に4階建ての似たようなマンションが並んで建っている。

南向きの陽当たりのいいマンションだ。

1階の同じ向きに数台の駐車スペースもある。

 

このマンションの入居率は2割、隣のマンションは2割5分、あまり変わらない。

 

見た目には綺麗だし、住んでいる人もいるようだ。

なのに20世帯分の内4世帯しか使われていないようだ。

 

赤瀬川流に言えば、用途が不明とは言えないだろうが、住めるのに必要とされていない感があるのだ。

 

何故、こんな事態になっていて、このオーナーはこんな入居率で保有するのは大変なのではないか?と他人事ながら心配してしまうのだ。

 

いやいやお金持ちのオーナーだとしたら、そんなことは心配に及ばないということかもしれないが、庶民からするといろいろ心配になる。

 

それに、5階に住んでいる入居者はエレベーターなど付いているのかどうかも心配だ。

JRの駅に近い物件なのに、多分家としての機能部分が今風から取り残されたような仕様なのかもしれない、と勝手に想像したりする。

 

他人が関わることではないが、南向きで燦燦と太陽を浴びて建っているこのマンションの前を通るといつも同じ気持ちになる。