それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

カートに載るの大好き!

私は散歩中のワンコも買い物中のワンコもその場で会うとどうしても声を掛けたくなってしまう。

そして、触らせてもらいたくなるのだ。

 

だから、飼い主さんに声を掛ける。

「すみません、可愛いわんちゃんですね。触らせてもらえますか?」と。

 

今回のワンコはこの子、ノーフォークテリアだそうだ。

歩いていた彼の犬フォルムが格好良かったのだ。

ホームセンターで買い物中にパチリ!

 

男の子で結構気カン坊君で、名前が何と「銀次郎」だと言う。

イギリス原産の犬なのに、

「ウワー、超和名じゃないですか~!」

と、飼い主さんと笑ってしまった。

 

因みに、この子の前のワンコは「シンジ」だったそうで、原産国に拘らず和名を付けるそうだ。

 

実を言うと、「銀次郎」君が幹線道路の歩道の信号で止まっていて、飼い主さんとのやりとり(声は聴こえないが、きちんと指示を受けていたのが分かった)を、いい雰囲気だな、と車の中から遠目に見ていたのだ。

 

その後ホームセンターに寄ったら、嬉しいことにペット専用のカートに載っていたので、

これは声を掛けさせてもらうしかないと、上記行動に出たというわけなのです。

その上、彼はこうしてカートに載るのが大好きなのだと教えてくれた。

 

ノーフォークテリアは元々狩猟犬なので気が強く、運動量も必要で、体毛の管理が難しいのだそう。

触らせてもらうと、結構堅い体毛で表面の下に、柔らかい毛があって、その為表面の硬い毛を一本一本抜いて管理する位なのだそう。

 

こうしていろんなワンコと出会って、飼育方法を伺うと、流石飼い主さん達はワンコ本来の特徴を理解した上で大切に飼われている。

初対面同士なのに、”犬好き”(勿論猫も)同士が話を始めると、飼い主さんは凄く喜んでくれて、写真も快く撮らせてくれる。

 

こうして私の”出会ったワンココレクション”が増えていく。

後で振り返って、

「あの子はどうしてるかな~?」

なんて想像するのが楽しいし、また会えるかな~、なんて思い出すのも楽しい。

 

何か、ワンコの散歩スタイルで飼い主さんとペットの関係性が見えるようで、とに角

散歩中のワンコ達から目が離せないのです。

 

「銀次郎」君はお別れする時、可愛がってくれた人と別れたくなくて、

「行かないで、行かないで!」

という意味を込めて啼くのだそうで、私に向かって、

「ワン!ワン!ワン!」

と、名残惜しそうにしてくれた。

嬉しい~!

また会おうね!