それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

5時間半。

彼女と会うのは約3か月振りだ。

 

お互いにいろいろと溜まった頃どちらからともなく(今回は私)声を掛けて、

「もう、溜まった頃だよね~、いつが都合いい?」

と、お互いの都合を詰めて日時を決める。

 

場所は、ファミレス、ドリンクバー付きが最重要なので、決めてある。

ランチ時は駐車場が満杯になるので、開店と共に入店と決めてある。

 

食事の内容より、お喋りとそれに、必須なドリンク類なのだ。

 


 

食事をしながらも、お喋りの内容はどんどん変わっていく。

お喋りが途切れるのはドリンク類を補充する時とトイレのみ。

 

あとは、”気まずくシーンとした空気が流れる”なんてことは一切なく、どちらかが喋り、どちらかが聞く。

 

徹底的に話す日、気付けば5時間半経過。

 

開店、入店と共に周りにいた他のお客様もすっかりいなくなり、ぽつぽつと2席くらいのみになっている。

 

店内を撮影し続けて、早回ししたら、私達の席のみ、全く回転していないだろう。

 

お互いに、多少の愚痴があるのも仕方ない。

しかし、「グチグチ」と続けない。

それを肴に笑い飛ばす!

 

家事の、買い物、掃除、料理、日常の健康管理、家族の様子など、次々に話は発展する。

お互いの偏らない話の内容と、テンポと、反応に、いい具合のバランスを持って話せるのだ。

 

テンションがあまりにも違ったり、生活レベルが極端に違って理解できない範囲だったりすることもなく、お互いを理解できる同士。

 

聞かされるだけでなく、話すだけでなく、会話のキャッチボールを楽しめる相手なのだ。

 

だから、気付くと、5時間半経っていたのだ。

 

数か月の間の報告もあるし、理不尽な事への怒りや愚痴もある。

そんな溜まったものを爆発的に発散できるランチタイム併用、ティータイムなのだ。

これだけお喋りするとスッキリしてまた其々の家庭に戻って行けるのだ。

 

放っておいてくれたお店のスタッフさん、ありがとうございました。