それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

毛布のサンドウィッチ。

これ、何?

この毛布2枚の間に猫が寝ている。

 

猫は寒がりと言われている。

が、散歩する時はどんなに寒くても、雨が降っててもな~~んにも気にしないで、

「散歩、散歩。」

と、玄関の扉が開くのを今か今かと待って、嬉しそうに出て行く。

 

そして、散歩が終わると、

「もう、家に入る時間かな?」

と、解って、素直に帰宅となる。

 

いや、たまにはまだ外にいたい様子で、拒否の唸り声を上げることもある。

「う~、う~。」

と、低い声で、

「まだ遊ぶんだよ~!」

と帰宅拒否して、ちょっとでも触ろうものなら、猫パンチと共に噛みつく。

結構本気モードの噛みつきさえある。

 

そんな時は暫く猫の気持ちが落ち着くのを待つ。

「そうか、散歩終わりか~、しゃ~ねえな。」

と猫が納得するまでそっとしておく。

 

そして、リビングに戻ると、ホットカーペットの上に陣取って、

「毛布掛けてよ寝るんだからサ」

と、私を見上げる。

一旦毛布を掛けて猫の塊が広がる。

 

しかし、それからは掃除の時間だ。

猫の塊を毛布ごと猫椅子に移動させる。

一旦モゾモゾしてるが、こんな状態になる。

 

 

毛布を敷いた猫椅子に、毛布を被った猫の塊が乗る。

どちらの毛布もベージュなので、一見したところ

「これ、何?」

って状態になる。

毛布のサンドウィッチの猫になってる。

 

とに角、ホットカーペットの上が暖かいと彼は知っている。