それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

増税対策品。

新聞のコラム欄から。
2019/10/02付

 消費税10%がスタートしたきのうとその前日は、まさに国中で対応に追われたのではないか。消費税が導入されて30年。増税は3度目になるが、初めて軽減税率が導入された。景気対策のためのポイント還元も始まった


 ▼増税前日に自宅近くのスーパーに行くと目に飛び込んできたのは「増税間近」の張り紙。軽減税率が適用されないビールや発泡酒などの酒類や、トイレットペーパーなどの生活用品が山積みされていた


 ▼できるだけ出費を減らしたいというのが人情だ。思わずビールのケースを抱えてレジに並んでしまった。ただ、本当に必要だったのか。いずれは買うのだからと自分を納得させたが、焦ってしまった気がしてならない


 ▼キャッシュレス決済によるポイント還元も複雑だ。どの店なら何%分のポイントがいつ還元されるのか。そもそもカード決済かスマホ決済なのか。頭を悩ます人も多いだろう。ところが還元は来年6月末までだ。ようやく慣れたころには終了かもしれない


 ▼慌ただしさに目を奪われ、増税目的を見失いそうだ。大事なのはどうすれば税負担を減らせるかではなく、税金が何にどのように使われるかだろう。政府の言う通りに「全世代型」社会保障の充実は本当に実現できるのか。しっかり見守っていかねばならない


 ▼同時に長い人生を見通し、増税を機に毎日の家計を見直すことも必要かも。撤回されてしまったが、公的年金だけでは老後資金が2千万円不足するという報告書もあった。収支バランスをきっちり見極めて無駄は切り詰めていきたい。

 

と、上記のような内容の記事に、気を引き締めなくちゃと思った。

特に、

”税金が何にどのように使われるかだろう”の箇所に。

そして、

”家計の収支バランスをきっちり見極めて無駄は切り詰めていきたい。”

と、言う部分だ。

 

それで、今回の増税対策にと、一品だけ買ったのがこれ。

 

 

プリンターのインク6色パック。

必ず使う、値段が張るもの。

 

日用品は、2%の差の為にバタバタすることもない、と丁度切れた物のみ。

 

自分でも、家計の無駄は切り詰めたいが、税金の使われ方、税金を原資として働く公共の

仕事に携わる現場の人達がきちんとその仕事をしているのか見ていきたい。

 

特に、選挙で選ばれた方々のお仕事振りを・・・。