それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

本を読む時間が…。

ブログを始めてから少なくなったことがある。

スマホに変えてと言ってもいいかもしれない。

 

本を読む時間が無くなったのだ。

少なくなったと言いたいが、殆ど無くなってしまった。

 

以前は、就寝前に少しずつ、手元に置いてある本を読むのが楽しみだった。

だから、早く、就寝体勢を整えようとして、眠くなるまで読んだものだ。

 

しかし、ブログを始めてしまった。

始めたからには、休まずにやろうと、それも、日記型で毎日更新したいと思い、どこまでやれるのか自分への挑戦となっている。

 

休めばいい、誰も強制しているわけではない、休んでどこから咎められるものでもない。

なのに、休まず続ける方法を考えて続けている。

 

時間は取られる。

当然だ。

 

気が付いたら、本を読む時間が無くなっていた。

 

しかし、一方で、次の記事のアイデアをいつも模索しているようになっている。

 

新聞のコラム欄を担当している記者の方、雑誌に投稿欄を持っている方、もっと言えば

小説家や雑誌記者、新聞記者さんなど、とに角記事や文章をかく人々の仕事ぶりや苦労を

多少なりとも思い馳せるようになった。

 

責任の重さは全然違うが、「続ける」ことの意味には似ているのでは、と思うのだ。

 

時々、時間をうまく使って、

「今日は本を読もうかな~。」

と手に取ることができるが、新しい本ではなくて、既に読んだものでも嬉しい。

 

二度目でも、三度目でも、新しい発見があるから、好きな本は何度でも読みたい。

それでいいと思ってもいる。

 

まだ、途中で放り出してあるものもあるし、手元の本でいいのだ。

 

ブログに挑戦して自分なりの方法でしかできていないが、日々頭の片隅に浮かんだこと

は記事にして置きたいことなのだと、時々振り返るのを楽しみに、ほんのささやかな自分の歴史になるような思いで続けて行こうと思う。

 

自分でもこんなことを始めるなんて思いもよらなかったが、ある意味新しい自分に出会えたのだ。

できたら本も読みながら、続けたい。

 

今は、角田光代さんのこれを↑読みたい。