だぶって掛けていた保険。
火災保険と地震保険だ。
火災保険と地震保険は損害保険会社の5年一括払いの保険に入っていた。
平成26年から5年間保障をつけていて、今年の7月3日が更新日となっていた。
最近災害が多いのでこれらの保険は高くなってきている傾向にあるらしい。
それで、事務的に更新しないで、内容をよく確かめてみようと思った。
自動車の任意保険でお世話になっている保険代理店に内容を相談することにした。
結婚以来先代からお世話になっている代理店だ。
結果は更新用に提示された内容と殆ど変わらない。
保険料を下げる理由は免責額を付けるか付けないかだけのことだ。
免責無しにして保険料は上がったが5年間=60か月で考えれば月々の出費はそんなに大差ない。
と、いうことで家の保険は一段落と認識していたところ、他保険にダブって掛けていたことが
発覚した。
一体我が家は誰にどんな時のために、いくらの保険を掛けていて、その保証はどうなのか、
と一切合切一覧表にしてみた。
それがどの口座から引き落とされるのかも同時に添付してみた。
契約して引き落とされ始めると安心してしまい、金額の内容など記憶から飛んでいってしまう。
そうして発見したのが、火災・地震保険のダブりだった。
こういった保険は何件か入っていても、一件の保証しか支払われない。
県民共済保険だった。
生命・医療の保険と合計して払っていたので、その中に火災・地震が含まれていることは
忘れていたとしか言えないのだろう。
本当に自分に腹が立った。
月々2,268円、一年にして27,216円。
この5年間支払っていたとすれば136,080円。
国民共済や県民共済系の保険は、加入者の年齢がある年齢に達すると今までの保証を
維持するためには保険料が2倍になる。
その時点で、どちらか一件の意識がなくて加入したのだろうか?
ああ、内容を合計しての支払いには落とし穴がある。
いや、相手がしたことではない、自分が曖昧だったか、何かスケベ根性があったのかも
しれない。
生命・医療保険などと違い、何社と契約しても1社からしか出ないということを認識していなかったか。
保険は長くても一年毎に見直す位がいいのかもしれない。
更新の時点で「お知らせ」が、取り敢えずやって来るのだから。
時間を見て、成るべく早く、クリアーに「保険一覧表」を完成させます。
というショックな、お馬鹿な顛末でした。