たかが手袋。
たかが手袋、あるいは軍手だと思っていた。
ジムでも、器具を順々に回っていくので取り敢えず手袋を使っている。
不特定多数の人が使うので、一応使った方がいいのだろうという習慣ではめている。
最初は、インストラクターの方のお勧めだった。
しかし、はめなかったらどうなのだろう。
やっぱり、はめた方がグリップの部分をしっかりと握れるのだ。
それと、軍手。
毎朝の猫の散歩の時も、日除けとかいろんな意味で軍手着用で出掛ける。
もう、約16年続けている習慣だ。
年齢を重ねて気になるのが日焼け。
その結果が、気づかないうちに出て、特に手の甲の日焼けなのだ。
この16年もの間、もし手袋なり軍手なりしていなかったら、相当な日焼けをしていたと思う。
恐ろしい。
しかし、最初から軍手をしていたおかげで、今の所手の甲のシミや日焼けはない。
たまに、人様の手の甲のシミなどが気になることがある。
色白でファッションセンスがよくて素敵な先輩にあたる方がいた。
その人が手を出した時に、手の甲がひどくシミになっていてショックを受けたことがあって、
その後は手にも気を配ることを留意している。
軍手、手袋は、勿論いろんな作業にもその意味があった。
庭の手入れ、鉢植えの植え替えなどの時も傷などの予防にもなる。
勿論土が爪の間に入らないような備えでもある。
ある時、猫に軍手が気に入られてすりすりしていたので、軍手なしで車の窓ガラスを拭いたり、
あちこち拭いていたら、どうも何かが違う。
そう、軍手なしでお雑巾を持つと握りが不安定なのだ。
軍手をはめることで、布と布が滑らない作用を起こしていたようなのだ。
作業用手袋というけれど、成程な、と納得した。
たかが手袋、されど手袋。
だから時々新しいものを投入している。