それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

視察が殺到するスゴイ会社

TBS日曜日放送「がっちりマンデー」からの話です。

日曜日に勉強して月曜日から“がっちり"儲ける!!という趣旨らしいです。

私にとっては面白い情報があるのでまたまた録画です。

 

「もう、こんな時代なんだ~。」と、MCの加藤浩次さんと同様驚いた。

 

 今回の年間100社以上が視察に来ると言う会社は、

「ロイヤルグループ研究開発店舗」である、東京馬喰町にある「ギャザーリングテーブルパントリー」

という店舗です。

 

ここには無いものが二つ。

①レジ

②ガス台。

 

①のレジが無しは、キャッシュレス会計ということ。

クレジットカード、スイカQRコードなどで決済。

当然金庫がないということでスペースの節約と閉店後のレジ締め作業がないので

スタッフに負担がかからない。これは人手不足にも対応している。

 

②のガス台がないということは火を使わないということで、料理は

「マイクロウェーブコンベンションオーブン」を使う。

 

これは、SDカードに一つ一つの料理の火加減が記録されていて、それを差し込むだけで良い。

セントラルキッチンで料理されたものをオーブンに入れて料理番号を入力するだけでよい。

 

普通のコンベンションオーブンは一度設定した温度はそのまま変わらないけれど、

このオーブンは設定がどんどん変化していく。

プロの火加減を再現していて、誰でも簡単に料理できる。

 

 

これら①、②のことで何が起こるかというと、キッチンがコンパクトになる。

大型の業務用換気扇がいらないということになる。

と、いうことで飲食物件でない所でも出店が可能になると言うことだそうです。

だから、「火気厳禁」という場所でも出店できるのだそう。

 

例えば、アパレル関係のお店の一部にカフェを出したいとか、鉄道関係でも出店を、

ということが考えられているそうです。

 

気になるのが料理の味ですよね。

視察に来て飲食していた方々の感想は、

「非常に、美味しいです~!」

と、笑顔が溢れていました。

 

「SDカードで料理」って、飲食店だけに関わることではなくて、家庭料理もそんな時代になるんでしょうか?

主婦(主夫に)とっては有難いけど、シェフや料理人の職業も危うくなるってことでしょうか?

まあ、すぐにってことはないでしょうが、この時代の変化が速すぎる今、気が付けば

「料理レシピをSDカード化する仕事」がガッチリ!なんでしょうか?

 

変化のスピードが速くて、ついていけるんでしょうか?

加藤浩次さんも、そりゃあ驚きますよね!