それって当たり前?

日々感じたことを徒然に。

「はる」財布。

お財布に対して関心をお持ちでしょうか?

 

使い始めると、日々あまり関心を持たずに、毎日手元にあるものとして使ってますよね。

いつものカード入れのコーナー、レシート入れの部分、小銭入れの部分と、決めていれば、

そんなに不便もなく使うお財布です。

 

ある番組に出会った。

観るつもりなく、前の番組の流れで、TVを消そうとした時に目に入ってきた番組。

 

「はる財布、ってご存知ですか?」

が、私を引き留めた。

「春のお財布?新春だから?」

なんて思っていたら、

「張るお財布です。お金が一杯になって”張る”お財布です。」

との、答えだった。

「へえ~、ダジャレみたいだけど、一理あるな~。」

と、感心して、そのまま興味が湧いて観てしまった。

 

想像した通り企業の宣伝の為に、作られた番組だけど、使い易く、お薦めの色の理由なども、

またまた一理あったので、私は企業の思う壺にはまっているのを意識しつつも、

「お財布、替え時かな~」

と洗脳されていた。

 

実際もう、替え時期の3年は有に過ぎたままで使っている。

品質もしっかりした長く使えるものを選んでいたので自信?を持って使っていた。

それに痛みもなかったし、傷もなかった。

しかし、よく見ると、縫い目が痛んできた部分もあってちょっと気にはなっていた。

 

何故なら、

「お財布は、お金にとって家なんです。お金も汚かったり痛んだ家は好きじゃないんですよ。」

なんて言われて、

「お金にとって気持ちのいい所には、集まるっていうのも理解できるな~。」

なんて益々、思う壺。

「色も大切なんです。昔の金庫の色は緑なんです。」

なんて言われて、

「金色とか黄色じゃないんだ~。」

と、もう、危険区域侵入。

 

その上、

「お財布に意識の高い方、事業に成功されている方などは、毎年お財布を新調するんです。」

なんても言っていた。

 

高価なブランド物を買って、何年も使うという意識などではないようだ。

勿論、ブランド財布を毎年新調できれば、それに越したことはないだろうが。

 

「う~ん、このお財布ももう引退させて休ませてあげようかな~。」

という考えがちらつき始める。

 

それで、「張るお財布」の条件は、

①長財布、

②自然の皮

③色は緑

④カードなどが見易い、整理し易い。

⑤3年以内に替えている。

など、のようだった。

ただ、最後の所で、

「今注文をすると、カード専用ケースも付いています。」

なんて宣伝に乗らず、一旦ネットで調べてみよう、と踏み留まって、落ち着て考えている。